マンガ『SAKAMOTO DAYS』の大型原作展「SAKAMOTO DAYS 展」が、東京ドームシティのGallery AaMo(ギャラリー アーモ)にて開催中だ。170点以上の完成原稿と90点以上の直筆創作資料を展示しているもので、オープニングイベントにはTVアニメで朝倉シン役を務める声優島崎信長(崎は「たつさき」、以下同)が来場した。


『SAKAMOTO DAYS』は、「週刊少年ジャンプ」の2020年51号(同年11月21日発売)にて連載が開始された、鈴木祐斗によるバトルとコメディが交わるネオアクションストーリーだ。元・伝説の殺し屋の坂本太郎が、一児のパパとして迫りくる危険から家族と日常を守りつつ、謎の組織や様々な謀略に巻き込まれていく姿を描く。

コミックスは既刊27巻を数え、デジタル版を含む全世界シリーズ累計発行部数は1500万部を突破する。TVアニメは2025年1月から3月に第1クール、7月から9月に第2クールが放送され人気を博した。2026年のゴールデンウィークには実写映画も公開され、観客動員数は203万人、興行収入は28億円を記録した。

「SAKAMOTO DAYS 展」は、圧倒的な画力と魅力あふれるキャラクター、コメディも交えた絶妙なストーリー構成で人気を博す本作について、カラーイラストを含む170点以上の完成原稿展示に加え、初公開となる秘蔵資料を含む直筆創作資料90点以上を展示しているもの。

作者の鈴木が描く激しくも美しいイラストを基軸に、展示造作や空間構成をダイナミックに展開している。一部のコーナーを除き、展示エリアは写真撮影ができる。8月4日の発売に先行して、鈴木が描きおろしたコミックス28巻のカバーイラストも初お披露目された。

殺し屋たちのヒリヒリとするバトルや激闘の中の一撃に潜む鮮烈さ、過去の幾重にも連なる因縁から生まれる重厚なストーリーを、全身で体感できる空間が広がる。殺し屋たちが各々の武器で振るう覚悟の“一線”と、鈴木がペン先から繰り出す苦闘の末の“一線”による「破壊と創造」を楽しめる。

その開幕に先立つオープニングイベントには、TVアニメで朝倉シン役を務める声優の島崎信長が来場した。
展示をひと足早くじっくりと鑑賞した島崎は、「鈴木先生の圧巻の原稿を間近で楽しめるのはもちろん、展示の細部にまで『SAKAMOTO DAYS』への愛情が詰まっていて、作品を追体験しながら、作品が好きな人がハッピーになれる展覧会」などの感想を熱く語った。

マンガ『SAKAMOTO DAYS』の大型原作展「SAKAMOTO DAYS 展」は、9月6日まで東京ドームシティのGallery AaMo(ギャラリー アーモ)にて開催中だ。東京に続き、10月3日から11月23日にはテレピアホールにて名古屋会場の開催も決定しており、ますますの盛り上がりが期待される。

以下、オープニングイベントコメント掲載
Q. 島崎さんにとっての『SAKAMOTO DAYS』の魅力をお聞かせいただけますでしょうか?
[島崎]

緩急やシリアスとコメディのギャップのバランス感覚が秀逸な作品だと思います。それを一言で表すと、どこを取って食べても美味しい闇鍋(笑)!アクションもスタイリッシュで秀逸だけれど、こちらの想像を超えてくる。その意外性も含めたギャップや緩急の美味しさ楽しさ、色々な要素が詰まった作品である事が『SAKAMOTO DAYS』の大きな魅力だと思います。

Q. ひと足先に、展覧会をご覧になった感想をお願いします。
[島崎]

鈴木先生の原稿がビッグサイズで展示されているので、それをまじまじと見られるだけで凄く楽しくワクワクするし、「スゴイな」と思わされる展示です。さらにこれでもかというくらい、『SAKAMOTO DAYS』に対する愛情がこもっています。そして私が想像していたよりも内容がボリューミーで、『SAKAMOTO DAYS』という作品の連載を最初から追体験していけるような構成になっています。本当に心が坂本太郎さんのように“ふくよか”になる展覧会だと思いました。

Q. 入ってすぐの坂本商店のエリア(ZONE 1「坂本商店、営業中」 )はいかがでしたか?
[島崎]

入口から坂本商店に迎え入れていただいた感があって、各キャラクターがデザインされたカップラーメンやドリンクなどが陳列されており、まるで坂本商店で販売しているかのような雰囲気になっていて面白かったです。
愛情を感じる空間で、展覧会の始めから心が温まりました。

Q. 無数の線画が舞う赤いタワーやフォトスポットなどが印象的な ZONE 2「破壊、最前線」はいかがでしたか?
[島崎]

そもそも目立つ赤いタワーの周りに、鈴木先生の貴重な複製線画の数々が飾られています。まさにフォトスポット!上手くみんなで譲り合って撮っていただきたいです(笑)。線画は、連載時や完成原稿では見られないものなので、本来はさりげなく飾って良いものではないと思いますが、それも含めて『SAKAMOTO DAYS』らしい遊び心の一つ。そもそも鈴木先生の許可がないと出来ない演出だと思うので、鈴木先生の懐の広さも感じました。

Q. ZONE 3「殺しの芸術痕」では、作中屈指の名バトルの数々が、作画が額を突き破るなどの演出によってダイナミックに展示されています。いかがでしたか?
[島崎]

『SAKAMOTO DAYS』は守りたい日常がキーになっているので、日常もちゃんと描かれています。だからこそバトルモードのかっこいいダークさが映えていく。それが凄く堪能できる展示だと思いました。展示方法にも工夫があって、原稿を飾る額縁からキャラクターたちが飛び出していたり、ガラスの破片が床に散らばっていたり…。原作を読んだ時の印象とはまた違った立体感を感じてもらえる良い展示だと思います。

Q. 鈴木祐斗先生のすごさを、改めてどのようなところに感じましたか?
[島崎]

展示では、ラフや線画など制作途中の資料と完成原稿を見比べることができるのですが、ラフの段階ですでに驚くほど完成度が高いんです。
それでも完成原稿では構図や表情がさらにブラッシュアップされていて、「ここをあえて変えるんだ」と驚かされました。きっとキャラクターの気持ちや、読者の視線、テンポやリズムまで、本当に細かいところまで考え抜いて描かれているんだと思います。それが鈴木先生のすごさであり、大きな魅力だと感じました。週刊連載という限られた時間の中で、最後の最後までより良いものを目指して描き続ける姿勢には、本当に頭が下がります。

Q. 最後の ZONE 7 には作品の世界を彩ってきたカラーイラストがその創作資料と共に展示されていましたが、いかがでしたか?
[島崎]

コミックスの表紙のカラーイラストがズラッと並んでいて、カラーになる事で改めて鈴木先生のセンスを感じました。表紙はキャラクターの顔が大きく写っているデザインが多いので、改めて個人的に好きなキャラクターをじっくり見る事で「このデザインや色使いは秀逸だな…」と思わされる。衣装の意匠もカラーだからこそわかる部分もあったりして、その辺りも堪能する事ができて嬉しかったです。

Q. 仕事場風景の写真とともに、鈴木先生の愛用品が特別に公開されていましたが、いかがでしたか?
[島崎]

漫画家さんの仕事場にありそうなペンや定規が置いてある中で、よくわからない拳くらい大きな黒い玉がありました。明らかに異質でこれは一体何だろう?と思ったら、溜まった消しゴムのカスを丸めた結果出来上がった黒い玉だそうです。それを知ると「あれも違う」「これも違う」と鈴木先生が漫画を描く中で、消しては描いて、描いては消して…を繰り返した末の試行錯誤の熱量をその黒い玉から感じました。このゾーンは撮影禁止なので、試行錯誤の結晶である黒い玉を見たい方は会場に足を運んでいただければと思います。

Q. 鈴木祐斗先生描きおろしのコミックス 28 巻のカバーイラストも先行展示されていました。
四ツ村周が描かれていましたが、いかがでしたか?
[島崎]

さりげなく当たり前のように 28 巻のカバーイラストも並んでいて「おお!」と驚きました。得した気分です(笑)。

Q. 島崎さんが好きなシンの展示はありましたか?
[島崎]

シンは圧倒的な強さで勝つタイプではなく、一歩一歩成長しながら戦っていくキャラクターです。だからこそ、彼のバトルシーンには毎回見どころがあると思っています。展示では、そんなシンの名シーンが迫力ある演出で再現されていて、本当にかっこよくて嬉しかったです。

Q. 公式ショップもご覧になりましたか?
[島崎]

『SAKAMOTO DAYS』関連グッズが沢山並んでいるのを見るだけでも…なんだか凄くハッピーな空間だと思いました。来場者の皆さんも「あれも欲しい!これも欲しい!」となるはずです。楽しいグッズの中で僕が一番手に取って欲しいのは、「SAKAMOTO DAYS 展」の公式図録です。展示原稿だけでなく「この原稿には実は…」という制作秘話的裏話も書かれていたりして、『SAKAMOTO DAYS』を生んだ鈴木先生や担当編集さんの試行錯誤の歴史が追える構成になっています。この図録が僕的にはナンバーワンのグッズでした。

Q. 展覧会に来場されるみなさんにメッセージをお願いします。
[島崎]

本当に楽しい展覧会で、熱量もすごい!鈴木先生の大きい原稿を見るだけでも感動しますし、色々な人の愛情を感じる事が出来ます。
僕もアニメで関わらせていただいている身として『SAKAMOTO DAYS』はやはり愛されているんだなと実感しました。展示されているものから展示の仕方まで、作品を好きな人たちが作って作品の好きな人たちが集う素晴らしい空間になっています。『SAKAMOTO DAYS』が好きな人はただただハッピーになれると思います。展示内容も僕が保証いたしますので、是非とも会場に足を運んでいただけたら幸いです。

◆東京会場 開催概要

展覧会名 : SAKAMOTO DAYS 展

会 期 : 2026 年 7 月 17 日(金)~9 月 6 日(日) ※会期中無休

会 場 : 東京ドームシティ Gallery AaMo (ギャラリー アーモ)(東京都文京区後楽 1-3-61)

アクセス : JR「水道橋駅」東口、都営地下鉄三田線「水道橋駅」A3 出口

東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」2 番出口

開場時間 : 10:00~19:00(最終入場 18:30)

主 催 : SAKAMOTO DAYS 展東京実行委員会

企 画 : SAKAMOTO DAYS 展プロジェクト委員会

企画協力 : 週刊少年ジャンプ編集部

協 賛 : 共同印刷、イープラス

●本展覧会は「全日日時指定制」となります。※完売次第終了となります。
● 本展覧会は漫画作品『SAKAMOTO DAYS』の内容に準拠し、アニメ化前の情報を含みます。

◆今秋巡回する名古屋会場の会期・会場が決定!
今秋巡回を予定している名古屋会場の、会期と会場が決定しましたのでお知らせいたします。

会 期 : 2026 年 10 月 3 日(土)~11 月 23 日(月・祝) ※会期中無休

会 場 : テレピアホール(愛知県名古屋市東区東桜1丁目14−25 テレピアビル 2F)

主 催 : SAKAMOTO DAYS 展名古屋実行委員会

企 画 : SAKAMOTO DAYS 展プロジェクト委員会

企画協力 : 週刊少年ジャンプ編集部

協 賛 : イープラス

制作協力 : 共同印刷

※ 東京会場と巡回各会場では一部の内容が異なる場合があります。

※ 巡回会場に関するお問い合わせは現在受け付けておりません。詳細情報発表までお待ちください。

※ 編集部、会場、その他関係各所へのお問い合わせはご遠慮ください。


(C)鈴木祐斗/集英社
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