全国の家電量販店やECショップでPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、2021年3月の完全ワイヤレスイヤホンの販売台数前年同月比は116.3%。前月は「BCNランキング」の集計開始以来、初めて前年を割った同カテゴリーだがすぐさま回復。
市場の成長が衰えていないことを証明した。

 メーカー別の販売台数シェアでは、前月にアップルが3割を切り、いよいよ対抗馬にもチャンスが出てきた。2番手争いは熾烈でソニーの9.8%に対して、JVCケンウッドが9.2%とその差は0.6ポイント。4位のオーディオテクニカも6.0%で追随しており、目が離せない展開になっている。
 シリーズ別のランキングでは、アップルの「AirPods Pro」(17.7%)、「AirPods with Charging Case 第2世代」(8.9%)、ソニーの「WF-1000XM3」が不動のトップスリーとなっている。続くのはゼンハイザーの「CX 400BT True Wireless」。高級ブランドの同社としてはリーズナブルな価格の製品で人気を集めている。(BCN・大蔵 大輔)
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。
【関連記事】
OPPOが前年比3倍の売れ行き! SIMフリースマホ市場の注目ポイント
Androidタブレットの逆襲なるか、iPad対抗のコスパモデルが販売好調
「#がんばれカメラ」! BCNランキングで見る2020年のカメラ販売動向
4Kテレビの買い替え需要は一巡? ソニーとシャープが熾烈な首位争い
前年比で販売台数は約3倍! 急成長するChromebookの売れ筋モデルは?
編集部おすすめ