●定番シリーズの最新モデル オンボードメモリー追加などで利便性アップ
IST(アイ・エス・ティー)シリーズは、「Industry Standard of Trackballs」を略したトラックボールの新しい業界標準を目指した定番シリーズ。今回の新製品は、握りやすいエルゴノミクスデザインなどはそのままに、ユーザーからのフィードバックを受けマルチペアリングやオンボードメモリーに対応したモデルだ。
接続性の面では新たなレシーバーとして「Bridge E」に対応した。こちらは新製品に同梱され、7台までのデバイス登録に対応する。通信時のセキュリティーもレベル4を確保しており、使用時も安心だ。「Bridge E」については今後、対応機種を増やしていくとのことで、レシーバー単体での販売も行う(発売は8月頃)。
接続方式は、Bluetooth/USB無線/2.4GHzに対応する。Windows、Mac、Chromebook対応PCやiPad・iPhone、Android搭載タブレットにも接続できる。
オンボードメモリーは、設定を本体に保存することができる機能。
また、本体の五つのボタンはすべて静音スイッチを採用。それぞれ操作の割り当ても可能となっている。
●新機構のボールローラー 滑らかさを維持しつつ静音性向上
新機構として採用されたボールローラー支持ユニットは、36mm大型ボールを2.5mmの補助ボール四つで支える機構のこと。同社が検証したデータによると新機構を搭載したボールローラーモデルは、従来の人工ルビーから25%の摩擦力低減に成功している。
ただ、ベアリングの場合は60%の低減となるため、滑らかさという点ではベアリングを超えることはない。しかし、ボールローラーモデルの利点は静音性にある。
ベアリング搭載モデルは、ボールを勢いよく回したときに「シャー」とベアリング特有の回転音が鳴ってしまう。しかし、ボールローラーはそれがなく、オフィスなどの静かな環境でも、気を使うことなく「操球」できるのだ。
なお、6月下旬にはボールローラー支持ユニットを単体でも発売する。交換システムに対応したモデルであれば、取り替えも可能。
このほか、エレコムは初心者でも安心してメンテナンスができるよう「トラックボール用ボールメンテナンスキット」を9月頃に発売する。
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