小泉進次郎防衛相が6月13日に更新したXポストに批判が集まっている。小泉防衛相は、この日、インドネシアへ日帰りの外遊に行ったことを報告。
戦艦三笠とは、旧日本軍海軍が製造した軍艦で、日露戦争時に連合艦隊旗艦として日本海海戦を戦った。小泉防衛相はXに「軍出身で国防大臣経験者のプラボウォ大統領はやはり喜んでくださり良かったです」と記し、プラボウォ大統領に三笠の模型を渡している写真と共にポストした。
このポストに多く人が反応。
《わざとやっとるんかってくらいほんとうに見てられない…恥ずかしい…》
映画評論家の町山智浩氏は、
《小泉進次郎はトランプからエノラ・ゲイの模型を贈られても「わーい、ヒコーキだー、ありがとー」って喜びそう》
と皮肉たっぷりのコメントを投稿した。
共産党の山添拓参議院議員からは、
《1942~45年、日本の占領によるインドネシアの民間人の犠牲は400万人とも推定される。食糧の挑発、捕虜の虐待や強制労働など侵略の傷は深く重い。そうした歴史を知ってか知らずか、「私の地元」だからと帝国海軍の戦艦模型を「ギフト」とし、果てはSNSでアピールも。
理解しがたい逸脱ぶり》
ド直球の批判ストレートを投げ込まれる。
立憲民主党の小西博之参議院議員は、
《インドネシアを侵略し軍政を敷いた大日本帝国軍の旗艦の模型をもらっても大統領はお困りだろう。余りに軽薄だが、防衛省内で誰も忠告する人はいなかったのか。。
と、防衛省職員の劣化ぶりを心配していた。
かつて日本はインドネシアを占領し、コメの60%を日本軍が奪った。インドネシア国民は食べ物も薬もなく、多くの人が病気で死んだのだ。また、労務者として過酷な仕事をさせられ、中部ジャワでは人口の53%が死亡した。
インドネシアの教科書には、今でも「日本の植民地になったことは、インドネシア人には大きな災害であった」と書かれている。
敗戦後、インドネシアの独立戦争に身を投じた旧日本軍兵もいたが、それぞれの理由があり、純粋にオランダからの独立を助けるためだけではなかった。
こうした歴史を知っていれば、あんなプレゼントを渡すわけないのだが、小泉防衛相は何も知らないのだろうか。
文:BEST T!MES編集部
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