「日本の選手は似通って見える」差別的?発言でオランダレジェン...の画像はこちら >>



 サッカー北中米ワールドカップで、日本代表の初戦の相手となったオランダのレジェンドが、思わぬ失言で燃えている。



 渦中の人物は、オランダ代表で109キャップを誇る元名MF、ラファエル・ファン・デル・ファールト氏。

現役時代はレアル・マドリードやトッテナムでもプレーした世界的スターで、現在はオランダ公共放送「NOS」の解説者を務める。



 騒動が起きたのは、6月14日(日本時間15日)に米ダラスで行われた1次リーグ初戦・日本対オランダ戦。試合は2-2の引き分けに終わったが、後半43分に日本が同点弾を突き刺した場面で、解説中の同氏が放った一言が物議を醸した。



 DFファン・デ・フェンの守備の甘さを指摘する流れで、ファン・デル・ファールト氏はこう口にした。



「日本の選手たちは似通って見えるね。彼(ファン・デ・フェン)もそう思ったんじゃないかな」



 直後にまずいと感じたのか、「もちろん冗談だよ。最近は何も言えないんだ」と気まずそうに釈明したが、後の祭り。英メディアをはじめ欧米各国が「人種差別スキャンダル」と一斉に報じ、SNS上では「レイシストだ」と激しい怒りが噴き出した。



 事態を重く見たファン・デル・ファールト氏は声明を発表。差別の意図はなかったと釈明したうえで、こう頭を下げた。



「私の言葉で傷ついた人がいることは理解しています。心から後悔しています」



 しかし、これは本当に謝るほどのことなのか。

たしかに配慮を欠いた一言ではあったが、「似通って見える」というのは、誰が出ても同じ絵を見てサッカーができる日本代表の見事な統率を念頭に置いたものかもしれない。



 冗談の揚げ足を取り、コンプラの名のもとに即座に謝罪案件へと仕立て上げる空気は、サッカーの世界でも、そして万国共通で広がりつつある。なんとも息苦しい時代になったものだ。



文:BEST T!MES編集部

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