今週発売の週刊文春の記事を巡り、国民民主党の玉木雄一郎代表に批判の声が高まっている。
件の文春記事は、2024年に国民民主党から公認を取り消された後、自裁をした高橋茉莉さんの父・勲氏による怒りの告発であった。
「生活保護を受給しながらラウンジで働いていた」という誤情報で茉莉さんが誹謗中傷を浴びている最中、そして茉莉さんの自裁後も、玉木代表と党は不誠実な対応に終始していたという。玉木代表は未だに線香一本もあげに来ていないという。
この記事を読んだ人や見出しを見た人がSNSに怒りの投稿をすると、玉木代表は自身のXで次のように弁明した。
《【週刊文春の記事について、事実関係を説明します】
週刊文春電子版に、我が党が過去の選挙で公認していた方が、公認取り消しを理由に亡くなられたとの趣旨の記事が掲載されました。
過去、我が党に一度はご縁のあった方が亡くなられたことはとても残念で、私たちも辛い気持ちでおります。改めて、心から御冥福をお祈り申し上げます。
ただし、今回の週刊文春電子版の記事には重大な事実誤認に加え、印象操作ともとれる記述があります。
当時、我が党がこの方の公認を取り消した理由は、この方がITコンサル企業に勤務されていた際、ある疾患で休業し傷病手当を受給していたにもかかわらず、ラウンジで勤務して報酬を受け取っていた事実が判明したためです。
当然ながら、この行為は健康保険法違反となる恐れがあります。よって、公認を取り消した次第です。
法令違反の疑いが濃厚であるにもかかわらず、それを黙認し公認を続けることはできません。当時の判断はやむを得ないものであり、他に選択肢はなかったと考えます。
党としては当時、こうした公認取り消しの経緯を「法令違反の疑いがあるため」と説明しておりました。
その後、弁護士を入れてこの経緯を改めて調査し、今回の記事にコメントされたお父様に対しても、調査報告書をお渡しするなど可能な限り誠実に対応させていただきました。
故人の名誉を考え、これまでこうした事実をあえて公表せずにおりましたが、今回このような経緯を説明せざるを得なくなってしまったことは誠に遺憾です。
週刊文春は、こうした経緯や事実を正確に取材すべきですし、そもそも故人の名誉のことを考えると記事にすべきだったのか否かを含め慎重に考慮すべきだったと思います。裏付けも不十分であり、印象操作のような記事になっていることに憤りを禁じえません。
事実に基づかない報道や憶測に基づく報道によって、人権が侵害されたり、人の命が奪われてしまうようなことはあってはならないと考えます。》(原文まま)
この論点ずらしのような言い訳は、火に油を注ぎ、更なる批判を浴びる事態に。
《これもう玉木が証拠を出すしかないだろ》
《あなたは公認の重み、取り消しの重みをわかってますか?あなたは、当事者と向き合ってましたか?似たような切り方を静岡でしてますよね?》
《じゃなんで立花孝志や百田尚樹が生活保護不正受給デマを拡散してた時に「公認取消は高橋さんが生活保護不正受給したからだという噂が拡散されていますが事実無根です」と明確に否定しなかったんですかね》
など、当時の対応についても蒸し返されてしまった。
思い返せば、高橋茉莉さんを誤情報で誹謗中傷していた中心人物は、あの立花孝志氏と百田尚樹参議院議員だった。国民民主党と玉木代表は、まず炎上騒ぎを避けようと公認を取り消したのだろう。茉莉さん自裁後に、お悔やみの言葉より弁明を優先したことといい、自分本位の姿を有権者はよく覚えている。
文:BEST T!MES編集部
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