愛犬の思わぬ熱中症リスク、「短時間だから」との油断に注意をの画像はこちら >>



 愛犬の熱中症予防に、夏の暑い時間帯は散歩を避けている飼い主は多いのではないか。散歩に気を付けている飼い主も、うっかり陥りやすい熱中症リスクについて、自宅出張トリミングサービス「ホームトリマー」が調査・報告している。



 「ホームトリマー」が100人の犬の飼い主を対象に、2026年7月8日~7月19日に実施したアンケートでは、約3人中1人(29.3%)が、「暑いとわかっていながら、サロンや散歩に連れ出してしまったことがある」と回答した。暑い時間のサロンへの送迎は、「予約が取れない」「少しの距離だから」といった理由でしている人が多いという実態が明らかになった。



 散歩だけでなく、サロンへの送迎自体が熱中症リスクになることについては、「よく知っていた」と回答した人は23.9%にとどまり、「知らなかった」「十分に認識していなかった」と回答した人は76.1%にのぼった。



 顧問獣医師の本気佐知氏は、暑い日の移動は短時間であっても犬の熱中症リスクになると指摘する。



「犬は人に比べて体温調節が苦手で、近年の猛暑は命に関わる大きなリスクです。車内やキャリーケース内は短時間でも高温になりやすく、パンティング(ハァハァと呼吸する様子)がいつもより激しい場合は、熱中症の初期症状である可能性があります。熱中症は短時間で重症化し、命を落とすこともあります。「少し様子がおかしい」と感じた時点で無理な移動は避け、涼しい場所へ移動して体を冷やし、できるだけ早く動物病院を受診することが大切です」と本気氏はコメントしている。



 愛犬の熱中症予防には、涼しい時間帯に外出する・車内を十分に冷やしてから乗車する・キャリーケース内の温度に注意する・パンティングが続く場合は無理に移動しない・帰宅後もしばらく体調を観察するといった対策が考えられる。「短時間の移動だから」と油断せず、暑さに弱い犬を想った行動を心がけたい。



文:BEST T!MES編集部

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