アットホームは、「中古マンションの価格動向(首都圏)」について5月28日に発表した。調査はアットホームラボが委託されて行ったもので、首都圏の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された中古マンションの価格から分析している。


首都圏の1戸あたり平均価格は、前月比、前年同月比ともに上昇した。

エリア別の前月比は全8エリアで上昇。東京23区の前月比上昇率は2026年に入ってから1%台で推移していたが、+2.2%に拡大した。また、前年同月比では12カ月連続で全エリアが上昇した。

なお、東京都(23区/都下)、神奈川県(横浜市・川崎市/他)、埼玉県(さいたま市/他)、千葉県西部の7エリアは2017年1月以降最高額となった。中でも東京23区は21カ月連続、千葉県西部は2023年4月以来36カ月ぶりの更新となっている。

「そのうち下がるだろう」と様子見をしている間にも、首都圏の中古マンション価格は上昇を続けています。今回の調査では全8エリアで前年同月を上回り、東京23区は21カ月連続で過去最高額を更新した。

住宅ローン金利の上昇が意識されるなかでも価格が下がらない背景には、新築マンションの供給不足や建築コストの高騰がある。購入を検討している人にとっては、「価格が下がるのを待つべきか」「今動くべきか」がますます難しい局面になっているといえるだろう。
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