USB充電器などのスマホ関連アクセサリーで知られるUGREENが、9月11日に都内で発表会を実施。モバイルバッテリーやNASキットをはじめとする4つの製品ジャンルに集中しつつ、信頼で選ばれるブランドとしてテクノロジーやデザイン、使い勝手、安心感、サポートの品質を今後も高めていくと表明した。
家電量販店など実店舗での販売を重視する方針も示し、店頭で製品を手にした客に品質で納得して選ばれるブランドとしてAnkerを追撃する。

2015年にAmazon経由で日本市場に進出したUGREENは、2023年にヨドバシカメラなどの家電量販店での取り扱いを開始。2025年には、NASキット「NASync」がGREENFUNDINGで歴代1位となる10億円超の支援額を集めて話題になるなど、急速に知名度を伸ばしている。

ユーグリーン・ジャパンの張濟鵬社長は「UGREENは消費者向けのテクノロジー製品ブランドとして、日本をはじめ世界で評価されている。ブランドの認知はある程度獲得したので、今後は信頼の置ける製品の選択肢としてブランドの信頼を高めていきたい」と語る。

新ジャンルへの挑戦だったNASキットがヒットしたUGREENだが、むやみに製品ジャンルを広げるのではなく、4つの製品カテゴリーに集中するという。集中する4つのカテゴリーは以下の通り。

充電関連プロダクト…USB充電器、モバイルバッテリーなど
スマートオーディオ、映像製品…ヘッドホンなど
オフィス向けデバイス…USBハブ、USBドッキングステーションなど
スマートストレージ…NASキット

ユーグリーン・ジャパンの魏新宇氏は「UGREEN製品は、不安やストレスを感じずに使えることを目指している」と語る。モバイルバッテリーの新製品「Nexode Wavy」は、充放電のワット数や充電回数、劣化度、温度が表示できるカラー液晶パネルを搭載して“見える化”を図ったのが特徴。「見えない不安を見える安心に変え、その価値を提供したい」(魏新宇氏)

モバイルバッテリーやUSB充電器は100円ショップでも購入できるコモディティ商品になったが、昨今は発火事故が相次いで社会問題になり、安さではなく品質を重視する動きが広がりつつある。UGREENは品質の高さやデザインを売りに、見る目の厳しい日本の消費者にブランドで指名買いされる存在を狙う。

あわせて、俳優の山﨑賢人さんがUGREENのブランドアンバサダーに就任することも発表した。
山﨑賢人さんが登場する新CMも用意する。

磯修 いそおさむ 1996年、アマチュア無線雑誌で編集者としてのキャリアをスタートし、その後パソコン雑誌やWeb媒体の編集者としてデジタル分野の記事を担当。2018年からマイナビニュース・デジタル編集部に加入。専門分野はカメラ、アップル製品とエコシステム、スマートフォン、デジタル家電関連、PCキーボード。画像生成AIなどAIまわりの進化の速さに追いつくべく奮闘しつつ、自身でよい写真を撮影することも心がけている。ニガテな動画撮影は鋭意勉強中。猫が1匹います。 この著者の記事一覧はこちら
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