村上はここ5試合で1安打。復調が待たれる(C)Getty Images

 村上宗隆が所属するホワイトソックスは現地時間9月14日、敵地でのガーディアンズ戦に臨み、7-3で試合を制した。

 僅差での首位を争うライバルとの直接対決初戦で、貴重な白星を上げたホワイトソックス。ここに来て黒星が続き、ガーディアンズと首位が入れ替わる可能性が膨らんでいるものの、カード初戦の勝利で何とかゲーム差を1.5に広げた。

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 チーム自体の勢いが不安視される一方で、日本人スラッガーのパフォーマンスも大きな関心事となっている。打撃不振に陥っている村上はこのガーディアンズ戦でスタメンに名を連ねるも、前日のカージナルス戦に続き、ノーヒットに終わった。5打席で四死球を一度ずつ出塁、その他の3打席はいずれも空振り三振に倒れている。この試合を終え打率は.204、三振数は177個にまで増えた。

 球団専門サイト『SOUTHSIDE SHOWDOWN』も、チームの負けが込んでいる現在、打線全体の状態が落ち込んでいる中で、特に村上が深刻だと訴える。同メディアは、13日までの記録として、「ここ2週間のチーム打率は2割を下回り、若い選手が多いラインナップでは、まるで全員が同じタイミングでスランプに陥ったかのような状態が続いている」と主張。その上で、「苦しんでいるホワイトソックスの打者はムラカミだけではない。しかし、ムラカミのスランプはチーム内でも長く続いている部類に入り、打線にとって重要な存在だけに、その不振は大きな痛手となっている」と評している。

 さらに、村上のバッティングを掘り下げており、「打者としての特徴は明確だ。ムラカミはバットにボールを当てさえすれば、大きなダメージを与えられる。

問題は、ここ数週間、そのバットにボールが当たる回数自体が減っていることだ」などと指摘。

 加えて、村上が今季、故障離脱を経験しながらも本塁打数31本をマークした長打力を称える一方で、「ここ数週間、その成績は急激に落ち込んでいる」と同メディアは強調。また、チームがふたたび勢いを取り戻すためにも背番号5の復調が重要と説いており、「ムラカミが再びホワイトソックス打線の中軸で危険な打者として存在感を発揮できれば、チームがア・リーグ中地区の首位を守り、ポストシーズン進出を果たす上で大きな力となるはずだ」と強調している。

 シーズン最終盤、村上はもう一度、そのバットでチームを後押しできるか。メジャー1年目を戦う26歳は、まさに正念場を迎えている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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