クリストファー・ノーラン監督最新作『オデュッセイア』のワールドプレミアが、イギリス・ロンドンにて現地時間7月6日開催され、マット・デイモン、トム・ホランド、アン・ハサウェイらキャスト陣と、ノーラン監督が出席した。併せて、US版最終予告が解禁されたほか、日本国内でのIMAX上映も決定した。



【動画】愛、欲望、裏切り、復讐―壮大な帰還の旅が動き出す!『オデュッセイア』US版最終予告

 現地時間7月6日、イギリス・ロンドンのオデオン・ラックス・レスタースクエアで華々しく開催されたワールドプレミアには、主演のマットはじめ、共演のトム、アン、ロバート・パティンソン、ルピタ・ニョンゴ、ゼンデイヤ、シャーリーズ・セロン、エリオット・ペイジ、ジョン・レグイザモ、ベニー・サフディ、ジョン・バーンサル、ミア・ゴス、ヒメーシュ・パテル、コーリー・ホーキンズら豪華キャスト、そしてクリストファー・ノーラン監督が集結。会場を熱狂に包んだ。

 初披露となった本プレミア後、海外メディアからは「ノーラン監督最高傑作」「ノーランが自らの限界を超え、映画の最高到達点に」「現代最高の監督による壮大なる英雄譚」「キャスト陣のキャリア史上最高の演技」「息をのむようなアクションシーンを備えた作品」「全編IMAXによる壮大な映像美、圧倒的な没入感とかつてない映画体験」「多くの考察に値する傑作」など、絶賛の声が続々と到着している。7月17日の全米公開を皮切りに世界中に解き放たれ、9月11日には日本の巨大スクリーンへと上陸を果たす。

 そんなワールドプレミアの熱狂に拍車をかけるように、本作のUS版最終予告も解禁。

 映像は、難破の末に打ち上げられた海辺でオデュッセウス(マット・デイモン)が目を覚ますシーンから始まる。女神アテナ(ゼンデイヤ)から「覚えてないの?」と問われ、雷、炎、そして死の記憶を突きつけられたオデュッセウス。過酷な運命を思い出しながらも、「覚えているのは妻と、息子、故郷だ」と答え、家族の元へ生きて還るという強い意志をにじませる。

 一方、故郷のイタケ王国では、不在の王オデュッセウスに代わり国を支配しようと、王妃ペネロペ(アン・ハサウェイ)に迫る求婚者アンティノオス(ロバート・パティンソン)の冷徹な影が忍び寄る。一度も会ったことのない父親を想う息子テレマコス(トム・ホランド)を「腰抜け」と容赦なく罵るアンティノオスに対し、テレマコスは「私が王位に就く」と果敢に立ち向かい、ペネロペもまた「王は帰還します」と気高く言い放つ。父、そして夫の帰還を信じて待ち続ける家族の姿が、観る者の胸を締め付ける。

 映像にはそのほか、兵士を引き連れて荒波を突き進むオデュッセウスの姿や、すべてを呑み込む巨大な渦潮、そして圧倒的な迫力で迫り来る巨人兵たちなど、目を見張るスペクタクルが次々と展開。
神々の過酷な試練に見舞われるなか、「ならば私は神に抗う」と壮絶な覚悟を見せるオデュッセウスの言葉が響き渡る。愛、欲望、裏切り、復讐。あらゆる要素が凝縮された究極の超大作の誕生を予感させる、壮大なスケールの予告となっている。

 さらに今回、日本国内でのIMAX上映も決定。本作は、ノーラン監督が20年越しの念願を叶え、長編映画史上初となる「全編IMAXフィルムカメラ撮影」を敢行。過去に『オッペンハイマー』『インターステラー』『ダンケルク』でタッグを組んできた、アカデミー賞受賞撮影監督のホイテ・ヴァン・ホイテマと再集結し、これまでの映画の常識を超える映像世界を完成させた。

 なお、7月10~16日の1週間限定で、グランドシネマサンシャイン池袋と109シネマズ大阪エキスポシティにて、ノーラン監督作品『インターステラー』と『TENET テネット』のIMAX特別上映も決定している。ノーラン監督がこれまで築いた圧巻の映像世界を、改めて劇場で体感したい。

 映画『オデュッセイア』は、9月11日より全国公開。

編集部おすすめ