本籍地はサーキット! シビックを中心に歴代タイプRがもてぎに集結
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Honda All Type R World Meeting 2026
@モビリティリゾートもてぎ
開催日:2026年5月9日(土)

ホンダの走りへの情熱を象徴するタイプRシリーズの初代モデル、NSX-Rの発売から30周年の節目にあたる2022年4月、モビリティリゾートもてぎで初開催された「シビック タイプR オールジャパンミーティング」。400台のシビック タイプRがもてぎの第2パドックを埋め尽くし、翌年からNSXとインテグラが加わり、タイプRの母国から全世界に発信する意味も込めて「オールタイプR ワールドミーティング」に進化。
参加台数は回数を重ねるごとに増えて、今年5月9日に開催された5回目は813台・約2100人が来場。国内外の有名タイプRカスタマイズメーカーが40社以上出展し、クルマ関連のオーナーズミーティングのなかでも最大規模に発展した。

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第1・第2パドックに全国から集ったタイプR。初代EK9からブランクを挟みつつも7代続くシビックはモデル/ボディカラー別に並べるこだわりぶり。現行FL5は全エントリー車の6割を占め、電動車が幅を利かせる現在では希少なピュアエンジン、かつ6速MTオンリーの設定というスポーツ濃度の高さが、多くのファンに支持されていることを示した。

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ピットにはスーパーGT・GT500のHRCプレリュードGTや日本導入が決まったアキュラ インテグラ タイプS、シビック タイプR HRCコンセプトなど話題のモデルが展示されるなど、メーカーからのサポートを受けつつも、運営スタッフの3分の2がボランティアで、「タイプRオーナーの、タイプRオーナーによる、タイプRオーナーのためのイベント」というスタンスを徹底しているのが特筆できる。タイプRオーナーやさまざまなコミュニティがミーティングを通してつながり、メーカーをも動かす大きな力になる。イベントのフィナーレを飾る、残光に照らされたオーバルコースをタイプRが共走するパレードランは圧巻でドラマチックだった。

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土屋圭市さん(中央)をゲストに迎えたトークショーは大盛況。実行委員長でもある相沢菜々子さん(右)、自動車研究家の山本シンヤさん(左)、FL5オーナーのモータージャーナリスト伊藤  梓氏がタイプR談義に花を咲かせた。

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ボランティアスタッフがすべての参加者を見送ったあと、宇都宮市内のホテルに場所を移し、イベントに携わった関係者の労をねぎらう懇親会を催した。

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「F1店長」として有名なホンダカーズ野崎の松本正美さん(左)。
タイプR鑑定団の代表も務める。右はモータースポーツイベントのプロモートを行うkobusの安井一秀代表。ともに無限時代の同僚でタイプRミーティングをバックアップする立役者だ。

カスタムパーツメーカーも多数出展

ブリッド

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ブリッドのブースではFL5などに適したセミバケットシートのガイアス、ストラディアなど各種スポーツシートに着座し、フィッティングを試せた。

 
レイズ

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レイズはモータースポーツ直系のアルミ鍛造スポーツホイールの最高峰ブランド、ボルクレーシングを中心に展示。

 
BBSジャパン

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FK8リミテッドエディションに純正採用され、シビック タイプRユーザーに人気のBBS鍛造ホイール。タイプR鑑定団限定のFL5用RI-A限定色マットブラックは18インチ・リム幅9.5J・インセット50。レッド×ゴールドBBSロゴのセンターキャップがアクセントに。

エンドレス

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ブレーキのスペシャリスト、エンドレスは各種パッドやリヤ電動パーキングブレーキに対応したシステムインチアップキットを展示。

 

歴代シビックタイプRオーナーに直撃インタビュー

 
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ペンキぬりたてさん

2000年式EK9

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原点にして頂点の初代EK9の後期型

シビック タイプR初代のEK9を「原点にして頂点」と言い切るオーナーは新車から26年乗り続ける。走行距離は15万㎞でエンジンは絶好調。コンパクトなサイズでエンジンを思いっきりブン回せるのが気に入っている。
チャンピオンシップホワイトは全塗装したばかりで輝きを放つ。

 
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Rellicaさん

2009年式FD2

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FFタイプR史上最速の4ドア+NA超高回転

ターボになる前のNAエンジンで速さを極め、タイプRらしさが濃厚なFD2後期。9000回転近くまで吹けるK20Aの官能性は病みつきになる。足は前期ほど硬くはないものの、テインの車高調で乗り心地を改善。エアロやアルミホイールは無限の当時モノで、ワークスチューンを実践。

 

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がくさん

2010年式FN2

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欧州における2代目のタイプR

本命はEK9だったが、買ってから維持費がかかりそうだったのと3ドアのタイプRが欲しくて前期型FN2の美車を某中古車サイトで購入。苦労して手に入れたモデューロの前後バンパーは超希少アイテム。EP3と同じで輸入車ゆえにパーツが少なく、天井の内装の垂れを懸念している。

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S.Rさん

2019年式FK8

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オデッセイのつもりがFK8に心奪われ

オデッセイを買うつもりでディーラーに行ったらFK8がショールームに飾られていて、奥様の理解を得てオーナーに。かつてのホンダ車の印象は「ボディが軽くてヤワ」だったが、プラットフォームから徹底的に鍛えたFK8は剛性感の塊。サーキットで高性能を堪能できる。

 
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ナカさん

2015年式FK2

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ふだん使いもこなすオールラウンダー

日本では750台の限定販売でとても希少性が高く、人とかぶらないのが気に入っている。
「ブッチギリのタイプRを創ろう」を合言葉に、ニュル北コースでFF量産車最速ラップを刻んだ超ハイパフォーマンスモデルながら、ふだん使いや長距離ドライブもこなす実用性を併せ持つ。

 

Owner06
みやさん

2003年式EP3

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歴代のなかでも希少な英国育ちのタイプR

イギリスのスウィンドン工場で生産され、日本にデリバリーされた2代目。カントリーロードで磨かれた欧州仕立ての懐深い乗り味が魅力。インパネシフトの6速MTは思いのほか操作性に優れ、ステアリングとの位置関係も最良とのこと。目下の悩みは輸入車ゆえに部品がないことだ。

 

Owner07
Joさん

2024年式FL5

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約2年待ってFK8から乗り替え

FK8に乗り続けながら約2年納車を待っていた。FL5の第一印象は走り出しの加速感が格段に軽くなり、乗り心地が洗練されていること。FK8はハンドリングも含めて「粗削り感」が見られたが、FL5は全体的に大人の味付け。全幅が広がり、駐車や取りまわしには気を遣うそうだ。

<文=湯目由明 写真=岡 拓>
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