グラビアアイドルとして活動する一方、野鳥や動物を撮影する“ガチカメラ女子”としても知られる南雲るい。愛犬を撮るために始めたカメラは、やがて本格的な野鳥撮影へと広がり、現在は160万円の超望遠レンズで撮影に臨むほどのめり込む存在になった。
後編では、カメラに熱中する理由や、そして海外で動物を撮るという大きな夢について聞いた。(前後編の後編)

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――もう一つの大きなテーマであるカメラについてお伺いします。愛犬を撮るために始めたとのことですが、そこからどうして野鳥などの動物写真にハマっていったんですか?

南雲 カメラを始めてSNSをやっていたら、カメラ友達ができたんです。その人たちが野鳥を撮っていて、「一緒に撮りに行こう」と誘われたのが、最初の撮影でした。そのときは白鳥を撮りに行ったんですけど、それがすごく楽しくて!

――そこから一気にのめり込んだ。

南雲 はい。その友達のグループに入るには、もっと本格的な望遠レンズが必要だと言われて。それで、最初は70万円ほどのロクロクサン(600mm f/6.3)というレンズを買って、野鳥を撮っていました。

――今はさらに性能のいいレンズを使われています。

南雲 きっかけは、半田菜摘さんという女性の動物写真家さんです。北海道の動物をメインに撮られている方なんですが、その方の写真展を見に行ったら、写真がすごくかわいくて!「これが撮りたい!」と思って、北海道に行くようになりました。

――それで、野鳥などの撮影で使用している現在の単焦点レンズにつながるわけですね。


南雲 そうなんです。北海道って日照時間が短いので、私が持っていたレンズだと暗くて厳しくて。「もっと明るいレンズがほしい!」となって、400mm F2.8という単焦点レンズを買いました。1年くらいであれよあれよという間に……(笑)。

――しかし、野鳥の撮影は、一日中待っても撮れないこともあると聞きます。性能のいいレンズも買わなければならない。それでも続けられる魅力とは?

南雲 撮れたときのアドレナリンの出方が尋常じゃないんです。朝から晩まで待って、たった1回、数枚しか撮れないこともある。だからこそ「どうせならいいレンズで撮りたい」って気持ちになるんですよね。あと、仲間たちと「今日はあそこに◯◯がいたよ」って情報交換しながら探すのも楽しいことの一つです。

――カメラマンとして最もやりたいことは?

南雲 一番は海外で動物を撮ることです。オーストラリアのロットネスト島にいるクオッカっていう、大きなネズミみたいな動物がすごくかわいくて。
そこなら一人でも行けそうなので、行ってみたいです。あとは、チベット高原でチベットスナギツネを撮ってみたいとも思っています。

――一人だと行けないような場所だと、どうでしょうか。

南雲 一番行ってみたいのは南極です。ペンギンを撮りたくて!でも、料金を調べたら、チリから船で行くツアーが一番安い雑魚寝の船室でも300万円くらいして……。さすがにまだ行けないなと(笑)。300万円かけて行って撮れないってこともあり得るので、それでも行きたいと思えるようになったら、行きたい。かなえられるように頑張ります。

――南極のお写真、楽しみにしています。最後に、これから挑戦したいことを教えてください。

南雲 最近は、もう少しファンの人と交流する機会を作りたいなと思っています。自分の誕生日イベントもやったことがないので、いつかやってみたいです。
ファンの方にはカメラ好きも多いので、みんなで撮影に行くフォトウォークみたいなイベントもしてみたいですね。そして、ゆくゆくはカメラマンとしての写真集と、自分のグラビア写真集のどっちも発売したいと思っています。

▽南雲るい(なぐも・るい)
11月11日生まれ、福岡県出身。 GDL Entertainment所属。2023年にグラビア活動を開始し、抜群のプロポーションと透明感のある雰囲気で注目を集める。趣味はカメラで、愛機のNikon Z9と超望遠レンズを手に野生動物を撮影する“ガチカメラ女子”としても話題。『FLASH』などでグラビアを披露するほか、CAPA CAMERA WEBで執筆するなど活動の幅を広げている。

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