身長168センチ、股下85センチという抜群のプロポーションを武器に、“グラドル摩天楼”として活動する緒方咲。これまでに20本のDVDをリリースし、作品を重ねるごとにさまざまな表現に挑戦してきた。
撮影では、頭の中にいる“おじさん”目線で「どうしたらエロく見えるか」を考えながら楽しんでいるという。ファーストDVDのリリースから9年。30代を迎えた今も「需要がある限り続けたい」と語る彼女に、グラビアへの向き合い方、レースクイーンテレビ出演など新たな挑戦、そしてこの先に描く理想の生き方について聞いた。(前後編の後編)

【写真】“グラドル摩天楼”緒方咲の撮り下ろしカット【8点】

――緒方さんはデビューからこれまでに20本のDVDをリリースされています。作品を重ねる中で、表現はどのように変化していきましたか?

緒方 デビュー当時は清楚だったんですけど、今はすごく際どくなっちゃっています(笑)。

――意識していることはありますか?

緒方 やっぱり男性が見て、ちゃんと活用できるものを意識しています。うまく言葉を選んで言うと……そそるように、ですね(笑)。

――緒方さんの中で、DVDはどういう位置づけの作品なんでしょうか。

緒方 擬似的な一人AVのような感覚ですね。もちろんお仕事なので、一つひとつの作品をしっかり次につなげて、またオファーをいただけるように意識して取り組んでいます。

――DVDの撮影は精神的にきつい部分もあるのでは?

緒方 撮影で落ち込んでしまう女の子もちらほらいるみたいですね。多分、そういう子たちは、グラビアをきっかけに女優を目指したい、次のステップにつなげたいなど思い描いているものがあるのかなと思います。
私の場合は、とにかく「このDVDをいい一本にしたい」という気持ちが強いので、撮影で大変だったりきつかったりすることがあっても、それ以上にいい作品にしたいというポジティブな気持ちの方が大きいです。

――楽しみながらやっているんですね。

緒方 そうです。むしろエロいことが好きだからできているんだと思います。私の頭の中にはおじさんがいて、「こういう表現、めっちゃエロいよな」って考えながら撮影しているんです。監督さんと「この唾液の出し方、エロいよね」みたいな話をすることもあるので、結構楽しんでいます。

――これまでの作品の中で、転機になった一本を挙げるとすれば?

緒方 『再臨』というDVDですね。事務所を辞めてフリーになった後、大人の事情で1年くらいDVDを出せなかったんです。その状況を乗り越えて、ようやく出せた作品なので、すごく思い入れがあります。

――最近はレースクイーンとしても活動されていますが、これはどういったきっかけで?

緒方 コロナ禍に一度やったことがあったんですけど、全然活動ができなくて、悔いが残っていたんです。それに、グラビアは露出がすごいので、少しでも服を着た自分も見せて、ギャップを作りたいなと。新しいファン層にアピールしたいという思いもあります。


――テレビ番組への出演も印象的でした。競輪番組での“脇汗”がすごくバズりましたよね。

緒方 そう、それでバズったんですよ! 誰かが切り抜いてくれて、Xで500万~600万再生くらいされていました。

――脇汗が見えてしまったときの、照れている感じがすごくリアルでした。

緒方 あれ、ガチだったんですよ(笑)。今でもファンの方や、仕事でお会いした方に「脇汗の方ですよね?」って言われます。こうやってバズらせてもらえること自体、すごくありがたいし運がいいことだと思っています。バズれるなら、もういつでもバズりたいですね(笑)。

――グラビア活動9年目、30代に入って、グラビアに対する考え方に変化はありましたか?

緒方 いや、まったくないです。40歳になろうと、需要がある限り、熊田曜子さんのようにずっと続けていきたい。私にはグラビアしかないので。職人みたいな感じです。


――グラビア以外のことで、今後やってみたいことはありますか?

緒方 それがないんです。同世代の子たちと「この先どうする?」みたいな話になるんですけど、なかなか見つからないんですよね。

――では、この先のキャリアでヌードを披露するという選択肢は?

緒方 今のところはヌードをやる予定はないですね(笑)。

――最後の質問です。緒方さんが描く、最終的な夢や理想の生き方はありますか?

緒方 本当の最終地点は、SNSなどを気にせず、そのとき自分が見ているものや目の前にあるものだけを感じながら、自然の中で暮らしたいと思っています。

――え、そうなんですか!?

緒方 今は仕事なので、SNS用にたくさん自撮りをしたり、決めポーズをして写真を載せたりしていますけど、仕事で必要じゃなかったら多分やっていないですね(笑)。

――もっと具体的なイメージはありますか?

緒方 最終的にはそういったものから離れて、『アバター』や『ハイジ』みたいに自然の中で、ただ息をしているだけで幸せ、みたいな生活がしたいと思っています(笑)。それが一番の夢かもしれないです。

▼緒方咲(おがた・さき)
1994年10月7日生まれ、神奈川県出身。身長168センチ、股下85センチ。「ミス湘南」フォトジェニック賞の受賞を機に芸能活動を開始。2018年4月、ファーストDVD『Debut!』を発売した。
高身長と美脚を生かしたスタイルから“グラドル摩天楼”の愛称で親しまれ、現在はフリーランスでグラビアアイドル、レースクイーンとして活動している。2026年は「モッズレーシングガールズ」を務める。趣味はゴルフ、筋トレ、サウナ。特技は自撮り、整理整頓。

【前編】股下85cm“グラドル摩天楼”緒方咲「グラビアしかない」華やかな世界の裏で続けた秋葉原コンカフェバイト
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