“Jホラーの巨匠”清水崇監督が、ミステリーの巨匠・横溝正史の代表作のひとつ「八つ墓村」を尾上松也(41=写真)主演で映画化、9月18日公開と報じられ、やはりと言うか賛否両論だ。


 過去3回、映画化されている「八つ墓村」は、1951年版の金田一耕助役は片岡千恵蔵、77年版は渥美清、96年版は豊川悦司(64)が演じている。

ちなみに、78年のTBSドラマ版は古谷一行だった。


「まったく新しい金田一耕助を、ということで尾上さんが起用され、もちろん期待する声もありますが、SNSでは《イメージと違う》という声も飛び交っています。長く愛され続けている金田一耕助と言えば、《市川崑監督の石坂浩二さん》《いや、ドラマの古谷一行さん》なんて根強いファンも多いですし、過去の“金田一耕助像”を覆すのは至難の業でしょう」(映画ライター)


 大手出版社ベテラン編集者も「横溝先生本人のイメージは渥美さんが一番近かったと聞きますが」と、こう続ける。


「金田一耕助の“恋”というか“失恋”を描いた作品もあるにはあるんですが、誰もが知るのは頭脳明晰だけどシャイで奥手、女色に心を動かさない風変わりな独身の探偵というキャラでしょう。豊川さんの金田一もセクシーイケメンすぎて、《イメージと違う》という指摘がありました」


 そして“歌舞伎界のプリンス”である尾上も、私生活ではモテ男ともっぱらだ。


「2013年に前田敦子さんと熱愛を報じられ、14年に40代ラジオ局プロデューサー、16年に瀧本美織さんと、噂話までカウントしたらキリがないほどです。24年にも女優と焼き肉デート、さらに一般女性と寿司デートを報じられている。尾上さんサイドは、あくまで『友人』と否定していましたけどね」(スポーツ紙芸能担当記者)


 シャイで奥手のイメージからは程遠いと言わざるを得ないか。


 だからでもないだろうが、清水監督は「偉大な原作、幾多の映像化、たくさんの原作ファン、金田一ファンに恐縮しつつ、覚悟して新たな『八つ墓村』、金田一像に臨みました」などとコメントしているが、尾上の超モテ男イメージが足かせにならないか、心配になる。


「興行収入じゃなくて配給収入ですが、渥美さんの『八つ墓村』は約20億円と大ヒット。一方で、スタイリッシュ金田一の豊川さん版もコケたわけではありませんが、市川崑監督で約6億円と、もうひと伸びほしい結果に終わりました」(前出の映画ライター)


 豊川版の配収6億円、興収に換算したら10億円超えが、清水監督の新作「八つ墓村」のヒットの目安にもなりそうだ。


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「悪役」の頂上決戦が起きるかもしれない。

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