これでもか、というぐらいヒットの条件が揃っているようには見える。7月22日にスタートする仲里依紗(36=写真)主演のフジテレビ系夏ドラマ「Tokyo middle 30」(水曜夜10時)の話。


《サクセスストーリーを思い描いて地方都市から憧れの東京にやってきた女性3人が、恋、仕事、家庭――思い通りにはいかない現実に直面し、時に3人で泣き、助け合い、他愛ないことで笑い転げながら、“35歳”という人生の分岐点で自分らしい人生を模索していく物語》で、2020年に放送されて爆発的ヒットを記録した中国ドラマの日本版リメークだ。


「オリジナルに実績があって、30代女性にウケそうな題材でもあります。仲さんは自身のYouTubeチャンネルの登録者数が200万人台、インスタが300万人台という“インフルエンサー”で、F1層(20~34歳)とミドサー層の支持率が非常に高い」(スポーツ紙デスク)


 仲は、タレントパワーランキング(アーキテクト)の今年第1四半期「30代女優ランキング」のトップ20にもランクイン(19位)している。


「19位と言っても、トップの北川景子さんをはじめ、新垣結衣さん、長澤まさみさん、石原さとみさん、川口春奈さんと、今の30代女優は非常に層が厚いですからね。トップ20に入るだけでもかなりの影響力、動員力があると言っていい」(大手広告代理店関係者)


 さらに「Tokyo middle 30」の共演は深川麻衣(35)に加えてのん(32)と、話題性は十二分で、脇も風間俊介(43)、渡辺大知(35)と実力派を揃えている。


「仲さんは24年1月期のヒットドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)に出演し、その年末の公開で興収60億円超えの映画『はたらく細胞』にも出ています。仲さんのことを陰で“ヒットの女神”と拝んでいるギョーカイ人もいますよ」(在京キー局関係者)


 確かに“条件”は100%揃っているようで、今のフジがインフルエンサー女優にすがる気持ちは分からないでもないが、だからと言って、制作サイドが望む形でヒットするとは限らない。


「仲さんは、シリアスもコメディーもこなせる幅広い演技力があり、セルフプロデュース能力も同性の支持率も高い。小池栄子さん+MEGUMIさんという稀有な女優さんです。そのうえ25年4月に独立し、個人事務所を立ち上げたので、ギャラも相対的に下がっている。ただ、支持層の“核”であるF1やミドサーの6~7割は、テレビをリアタイ視聴しない。今回のフジ連ドラ初主演作も、たぶんTVerなど配信視聴が中心で、広告収入の割合が大きい地上波での伸びはそれほど期待できないかもしれません」


 果たして……。


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 実力的には十分に思えるが、他の要因が影響しているようだ。関連記事【もっと読む】のん&菊池風磨で12年半ぶり民放連ドラレギュラーも…"完全復活"を阻む「能年玲奈の影」…では、のんの"完全復活"を阻む要因について伝えている。


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