またしても“世界の壁”に阻まれ、日本代表の決勝トーナメント初勝利とはならずに終わった北中米W杯。
しかし、今大会で最も株を上げたのはピッチに立っていた現役選手でも、采配を振った森保一監督でもなく、解説席に座っていた本田圭佑(40)だという。
「ブラジル戦で本田が出演したNHK BSは、報道では、ブラジル戦の平均視聴人数はフジテレビ系が940.8万人、NHK BSが906.4万人で、NHK BSがフジに肉薄。地上波とBSでは本来、到達できる世帯数が違うのにこの数字はまさに本田パワーと言ってもいい。本田はただ戦術を語るだけではなく、選手の心理、監督の迷い、勝負どころの空気を、自分の言葉で切り取っていく。局アナにありがちな予定調和の優等生コメントではなく、生の心の声を発することでサッカーファンのみならず一般視聴者の心をわしづかみにした。まさに本田劇場でした」
勢いに乗った本田は、Xで日本代表監督に自ら名乗りを上げており、“指導者ライセンス購入制度”まで提案し、本人はやる気まんまん。ネット上の期待も大きいのだが、サッカー協会は現時点では沈黙を守ったままだ。
しかし、サッカー協会はつれなくとも、本田の商品価値は落ちるどころか、むしろ上がったと言ってよさそうだ。本田のスター性に改めて注目したテレビや配信、広告業界から熱い視線が注がれているというのだ。
「テレビ局はバラエティーや情報番組のコメンテーターやスポーツ番組のMCとして争奪戦が始まっているようです。あの歯に衣着せぬ物言いの“居酒屋応援解説”は、Z世代にも受けているので、NetflixやAmazon Primeも狙っているでしょう。広告代理店も新たなCMのオファーを検討しているようです。
もっとも今回、想定外の本田の活躍でワリを食ってしまったのが代表引退、さらには現役引退も取り沙汰されている長友佑都(39)。
「本来なら大会後に長友にテレビからオファーが殺到するはずだったのに……全て本田に持っていかれてしまっているようです」(同前)
W杯で“独り勝ち”した本田圭佑の快進撃が始まりそうな気配なのである。
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奔放なしゃべり口に対し、批判は少なかった。関連記事【もっと読む】意外と批判は少数?「めちゃウザい」「お前イエローや!」本田圭佑の“言いたい放題W杯解説”はなぜウケた?…では、本田圭佑が示した“新たなサッカー解説”について伝えている。

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