往生際が悪すぎる。
中傷動画疑惑などを巡り、高市首相がトンデモ答弁を繰り返したことを受け、野党は先月末から審議拒否。
「野党は、自民が重視する皇室典範改正案の審議入りの条件として、衆参で集中審議の開催を要求してきた。参院側では、自民の松山政司参院議員会長が総理と直接協議し、総理は17日までの会期中に審議に応じる姿勢を明確にしました。衆院も『集中審議の開催』で与野党が合意したのですが、こちらは総理が出席をかたくなに拒否。自民国対の説得にも耳を傾けようとしない。参院の集中審議の日程はほぼ決定しているのですが、衆院側が固まらないため、予定の正式公表に至っていないようです」(官邸事情通)
高市首相はこれまで「国会からの求めがあった時には出席して誠実に答弁する」と発言してきた。それなのに、野党どころか“身内”の自民の要望にすら応えないとは、どういう了見か。「誠実に答弁する」との発言は真っ赤なウソということか。
官邸は「野党を丸め込んでこい」と言うだけ
「もう疲れ果てましたよ……」と嘆息するのは、衆院自民の国対関係者だ。
「梶山弘志国対委員長以下、総理に説得を試みていますが、色よい返事がない。
高市首相の頑迷っぷりに「梶山さんは『もう国対なんて辞めてやる』とブチ切れてしまった」(官邸事情通)そうだ。前出の国対関係者は「梶山さんは言葉の端々に怒りがにじんでいる。この状況ですから、怒らない方がおかしいでしょ」と苦笑い。国対委員長経験のある自民ベテランも「官邸からしっかりとした交渉条件が示されないと、国対の現場は動きようがありませんよ」とあきれ顔である。高市官邸のムチャなオーダーに、現場は疲弊しきっているようだ。
「そんな国対の苦労を、官邸は理解していません。総理周辺は、『国対は仕事ができない』『梶山は国対委員長に向いてない』などと周囲に言い放っているそうです。
ここまでくると“パワハラ”だが、説明責任を果たさない姿勢は何より国民への背信だということを忘れてはならない。
◇ ◇ ◇
高市首相の駄々っ子は今に始まったことではない。関連記事【もっと読む】【さらに読む】などでも詳しく報じている。





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