二股不倫疑惑報道でNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」を降板した永野芽郁(26)に代わり、仲野太賀(33)演じる主人公の許嫁を演じて一躍注目を集めた白石聖(27)。大河後初めての民放連続ドラマ「一次元の挿し木」(読売テレビ日本テレビ系)が今月5日にスタートした。

ところが、初回の平均世帯視聴率が5.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と微妙な数字だったことでテレビ関係者がザワついている。


「豊臣兄弟!」での白石の愛らしいルックスと、10年のキャリアに裏打ちされた堅実な演技力は視聴者の心をワシ掴みにし、最後の出演となった第8回は視聴率は1.2ポイントもアップ。NHKには“回想シーンでもいいから「直」(白石の役名)をもっと見させて!”という声が多く寄せられたという。


 広告業界には、この反応を敏感に感じ取ったクライアントから問い合わせが殺到。実際「東急リバブル」「サントリー」「メナード」といった大手企業が、白石と契約を結んだ。


 2020年度の大河ドラマ麒麟がくる」で、麻薬取締法違反で逮捕された沢尻エリカ(40)の降板で急きょ白羽の矢が立ったのは川口春奈(31)だった。スキャンダルの内容は違うものの、似たようなシチュエーションに、「白石は将来のCM女王間違いなし!」と言う芸能関係者も少なくない。


 ドラマ「一次元──」は、25年の“このミステリーがすごい!”大賞の文庫グランプリに輝いた60万部突破の小説が原作。原作ファンが多く、主人公はHey!Say!JUMPの山田涼介というキャスティングで期待大の夏ドラだった。



「最低でも6%」の期待がかかっていたが…

「“最低でも6%”というのがテレビ関係者の見立てだったので、視聴率が発表された直後の現場はちょっとした混乱状態だったと聞いています」(テレビ関係者)


 前期の志尊淳(31)主演「10回切って倒れない木はない」は、秋元康氏が企画に参加したのに全話平均視聴率が3%台に終わった。King & Princeの永瀬廉(27)主演の「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」(22年7月期)、清原果耶(24)が主演の「霊媒探偵・城塚翡翠」(22年10月期)に象徴されるように、“日ドラ”枠は、高い前評判の割に数字が取れない枠でもある。今回の初回5%は健闘した方なのかもしれないがやはり期待値が高かっただけに失望したドラマ関係者もいたようだ。


「白石聖が大河であれだけ注目され、満を持して出演した連ドラが5%では、別の“敗因”を探さざるを得ないでしょう。例えば主人公を演じる山田は、最近では24年7月期にフジテレビ系『ビリオン×スクール』、22年10月期に同局系『親愛なる僕へ殺意をこめて』で主演を務めていますが、いずれも3%台に終わっています。山田の潜在的視聴率が3%半ばだとしたら、逆にそれを5%にまで引き上げた白石は、いかに数字を持っているか、再認識させられたとも言い換えることもできるでしょうね」(ベテラン芸能マネジャー)


 白石は相手役を間違えただけなのか、それとも、これから200年前のDNAと失踪した義理の妹の真相に迫るサスペンスに視聴者が引き込まれていくのか、第2話以降に注目だ。


(芋澤貞雄/芸能ジャーナリスト)


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