俳優の寺田心(18)が8月15日に開催される「第11回全国高校生メンズフィジーク選手権大会」のエントリーリストに掲載され、話題になっている。7月16日、公益社団法人「日本ボディビル・フィットネス連盟」が公表した出場者名簿に寺田の名前が記載。

今回、「メンズフィジーク172cm超級」に出場するという。


 2015年のTOTO「ネオレスト」CMのリトルベン役でブレークした寺田。一躍人気子役となり、17年には、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」での演技が評価された。19年の初主演映画「ばあばは、だいじょうぶ」で海外の映画祭で最優秀主演男優賞を受賞するなど、“子役”俳優としての実力をつけてきた。


「受け答えが礼儀正しく真面目なイメージで、料理好き。さらに動物も好きとあって一時は獣医師になる夢も語っていたほどですから、“優しい子”の印象が強い。一方、近年はテレビ番組で筋トレや鍛え上げられた筋肉を披露する機会もありました。身長も伸びて178センチと大人びた見た目とキャラのギャップが注目されています」(スポーツ紙芸能担当記者)


 子役出身の先輩、慶応大学在学中で俳優の鈴木福(22)と並んで、優等生キャラとして知られる。鈴木は大学進学とともに情報番組のコメンテーターなども務め、子役時代からのイメージを変えた。寺田もまた、変化が求められる年齢に差し掛かっている。そんな中での肉体美コンテスト挑戦のニュースには心配の声も上がるが……。


「確かに『体を鍛えすぎると役柄が限られる』との指摘はあります。

等身大の学生役や繊細な青年役には起用されにくくなるリスクはありますが、実は“脱子役”はメリットの方が大きい。世間のイメージ通りの役柄を演じるよりも、身体能力を生かした役柄を選べた方が将来的には選択肢が広がります。最近は、映画やドラマ、動画配信サービスを中心にアクション作品が増え、鍛え上げられた俳優の需要が高まっている。刑事や消防士、自衛官、スポーツ選手など、説得力のある肉体が求められる役柄も多いですからね」(キャスティング会社関係者)


 また、肉体美コンテストに挑戦することで、自己管理の能力の高さがアピールできるという。


「役作りには、運動や食事管理などのコントロールが必要になります。大会に出て結果を出せば、ストイックさも評価されます。さらに、筋肉キャラでいくなら、健康食品やスポーツブランド、フィットネス関連など、新たなCMや広告の仕事につながる可能性も。ここに従来の知的イメージが加われば、役者にとどまらず、同世代俳優とも大きく差別化ができます」(前出の関係者)


 寺田に業界の注目が集まりそうだ。


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 子役は伸び悩むとはよく言うが、その一方で生き残れた者もまた多い。関連記事【こちらも読む】進化する子役「100年史」…美空ひばりから杉田かおる安達祐実芦田愛菜まで…では、子役ののち出世した各人たちについて伝えている。


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