数々の話題作を生み出してきたテレビ東京系「ドラマ24」。テレ東のドル箱コンテンツとなった松重豊(63)主演の「孤独のグルメ」、西島秀俊(55)と内野聖陽(57)主演の「きのう何食べた?」など人気コンテンツを生み出し、固定ファンがついている。
そんな注目枠で現在放送中なのが、「ストレンジ ―伊藤潤二の夜も眠れぬ奇妙な話―」(金曜深夜24時12分)。タイトルで分かるようにホラー漫画の鬼才、伊藤潤二氏の傑作集を実写化した1話完結、オムニバス形式の連ドラだ。
「ただ、6月の終わりに不本意な形でネット上を賑わせました。放送予定だった第1話の主演を務めた俳優の村上虹郎さんが、当時交際していた女性への暴行容疑で書類送検されたことが報じられたんです。結果、テレ東側は第1話の放送を見送り、7月3日のスタート時は第2話からの放送となりました」と話すのは、芸能ライターのエリザベス松本氏だ。
が、オムニバスだったことが不幸中の幸い。第2話からの変則スタートでも違和感ゼロとなったのだ。
「スタートこそつまずきましたが、ドラマ自体はとても面白い。むろん伊藤先生の原作漫画が面白い、というのはあります。が、実写化すると、このじんわりした怖さが上手に表現できるか。ホラーはそこが大きな課題です。が、さすがは実写化では《原作を尊重している》と評判のテレ東さん。
レビューサイトFilmarksでの「ストレンジ」の評価は5点満点で3.1と微妙なところではあるが……。
「回によって視聴者の満足度にバラつきがあるようですね。10日深夜の放送回は真木よう子さん主演の『いじめっ娘』。最近、某芸人さんの告発などいろいろあって、メンタルを心配されたこともある真木さんをこの役で起用するのかと、ちょっとびっくりしましたが……ラスト近く、再び加虐性に目覚めていく様子と、少女時代のコスプレをした真木さんの歪んだ笑顔の演技は迫力がありました」(前出のエリザベス松本氏)
実際、真木よう子(43=写真)主演の放送回と、幻となった“村上の初回”が抜けたことで第1話に昇格した細田佳央太(24)主演の「死びとの恋わずらい」 で美少年を演じた松瀬太虹(だいじ=18)には、《再現度高い》《漫画そのまんまだった》なんて感想が多い。
「TVerのお気に入り登録数は10.8万人(7月28日現在)。伸び悩んでいますが、まあ、ホラーは万人ウケするジャンルではないですから。それでも、あえてこのジャンルを人気枠で連ドラ化し、真木さんまで起用するとは……テレ東さんの勇気はあっぱれって感じです」(在京キー局関係者)
日本の定番となっている真夏の“怖い話”。テレ東アプリならこれまで放送された全話が視聴できるから、うだる夏の夜に「ストレンジ」で肝を冷やすのもいいかもしれない。
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村上虹郎について、あらぬ言説が立つ可能性があるという。関連記事【もっと読む】村上虹郎の書類送検で「東京リベンジャーズ」の呪い? 出演者に相次ぐスキャンダルに視聴者困惑…では、人気シリーズを相次いで襲う出演者によるスキャンダルにつて伝えている。

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