番組開始50周年を記念し、「アメリカ横断ウルトラクイズ」(日本テレビ系)が復活する。司会は櫻井翔(44)が任され、年末年始の放送を予定している。

この報道を受け、同局出身のフリーアナウンサー徳光和夫(85)が7月25日、ニッポン放送の「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」内で「トメちゃん出てくるのかなあ。出てきてもらいたいな」と話した。“トメちゃん”とは、1977年の第1回から司会を務めた福留功男(84)を指す。


「福留さんは『ウルトラクイズ』のほかにも、『ズームイン!!朝!』などを担当した日テレの看板アナで、徳光さんとはライバルと目されていました。91年4月にフリーになってからも『ブロードキャスター』『いつみても波瀾万丈』など人気番組に携わった“高視聴率男″です。しかし、近年は公の場に姿を現していません」(芸能記者)


 今年4月15日には高知県香美市の依光晃一郎市長がSNSに福留との近影をアップ。その際、「最近では、テレビには出ないとおっしゃられていますが、全国にファンがいらっしゃることですし、ファンとしては、是非出て頂きたいと思っております」と綴った。


 真相はどうなのか。


「前にオファーをしたのですが、『今の自分はテレビに出るような人間ではない』と丁重に断られました。あれだけ活躍された方だけに、しゃべりや立ち居振る舞いを全盛期と比べてしまい、納得できない面があるのかもしれません」(テレビ局関係者)



仕事に対して真面目で、クオリティーの高いものを作りたかった

 かつての福留はスタッフに厳しく当たっていたという情報も伝わってくる。司会を務めた「ズームイン!!朝!」の「プロ野球いれコミ情報」では、ADが下から投げたボールを福留が捕って、コーナーがスタートしていた。このボールが少しズレると、福留が激怒して思い切り投げ返したという真偽不明の噂もあった。


「それは、尾ひれが付いて伝わっている可能性が高い。ただ、昔のテレビマンは寸分のミスも許さず、周りにつらく当たる人は多かったですね。福留さんは仕事に対して真面目で、クオリティーの高いものを作りたかったから、自分にも人にも厳しかったのだと思います」(元キー局制作者=以下同)


 福留のストイックな一面は、あるプロデューサーの影響が大きいという。


「『ウルトラクイズ』で福留さんを司会に抜擢した佐藤孝吉氏です。『追跡』『はじめてのおつかい』などを考案した日本テレビのエースで、悪く言えば偏屈頑固オヤジ、良く言えば仕事に妥協しない人でした。人としてどうかは別として、昭和は殺気立つような総合演出やプロデューサーがいる番組ほど、高視聴率を取る時代ではあった。ただ怒鳴り散らすだけで、能力のないテレビマンもいましたけどね」


 毀誉褒貶あれど、テレビ史に偉大な足跡を残す福留功男。もう一度、その勇姿を見たい視聴者は多いはずだ。4月に依光晃一郎市長が投稿したツーショットを見る限り、今も元気そうだ。


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