「本当に1日30分しか寝ていないのか」──ここ数日、ある実業家の生活を24時間“監視”する人が続出している。


 ある実業家とは、「日本ショートスリーパー育成協会」代表理事で、「1日30分睡眠」で知られる堀大輔氏(42)のこと。

9月9日夜からYouTubeで1週間のライブ配信を開始。以前からABEMA「ABEMA Prime」などに出演し、短時間睡眠を巡って議論されてきた人物だ。今回は「実はどこかで寝ているのでは」といった疑いの声に応える形で、24時間カメラを回して生活を公開している。


「10日には、ヘッドスパの施術中にいびきをかく様子が公開されました。本人はマイクロスリープが10回程度あっただけと説明。しかし、その後もミュートにして画面から顔を隠したり、14日には15分の仮眠を3回取ると“ルール変更”して炎上。一方、無理をしているように見受けられ、体調を心配する声も少なくありません。8月16日時点で4万4000人だったYouTubeの登録者数は、9月14日時点で22万人を超えています」(スポーツ紙芸能担当記者)


 もっとも、堀氏は今年突然現れた人物ではない。ABEMAには2年前に出演。高須クリニックの高須幹弥院長も昨年5月に堀氏を取り上げ、翌6月には本人と対談している。


 芸能界からも注目が集まる。コロコロチキチキペッパーズナダル(41)は昨年8月、YouTubeで「『睡眠1日30分』ショートスリーパーなださんに密着」と題したモノマネ動画を配信し、187万回再生されている。


「この動画も再び話題になっています。今回のブームでは、霜降り明星の粗品さんらも1週間ライブを追いかけている。ライブ配信の同時接続は、多い時で数万~10万人近くに上る。面白いのは、堀氏がバズるのは今回が初めてではないこと。過去のネット番組やモノマネ、対談などが、新しい話題のたびに掘り起こされ、SNSで拡散され、何度もバズっているのです」(芸能ライター)


 ここにテレビとは異なる「ネットミーム」の強さがある。最近では、12年発売のサカナクションの「夜の踊り子」が、インドネシアのボートレースで船首に立って踊る少年の映像と組み合わされて拡散。約14年前の楽曲が今年5月、オリコンのデイリーストリーミングランキングで1位に復活した。


「テレビは放送時間が決まっている。一方、YouTubeやSNSでは1年前の動画も昨日のライブも検索できる。過去のコンテンツが“賞味期限切れ”にならず、新たな話題をきっかけに何度でもブームへ接続される。しかも、その循環を回すのはファンだけではない。アンチも“収益”につながる仕組みです」(前出のライター)


 ネット時代の「時の人」の生まれ方といえそうだ。


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「ネットミーム化」というもの自体がトレンドなのだろう。関連記事【もっと読む】【MAJ】「怪獣」のサカナクション“ネットミーム化”で世界的ブームの嬉しい誤算とフロントマン山口一郎の苦悩…では、サカナクションについて発生した「ミーム化現象」について伝えている。


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