フィリピン観光省(DOT)は、日比国交正常化70周年を記念し、2026年7月3日から6日までの4日間、特別VIPツアーをマニラで実施した。本ツアーは、駐日フィリピン大使館、フィリピン観光推進庁(TPB)、フィリピン航空の協力により企画され、日本とフィリピンの友好関係を一層深めることを目的とした。


その他の写真:日比国交正常化70周年記念 フィリピン観光省が特別VIPツアー開催

 ツアーには、駐日フィリピン大使マイリーン・ガルシア・アルバノ氏が同行。さらに、フィリピン観光省のクリスティーナ・ガルシア・フラスコ観光大臣も参加し、日本からの招待客を歓迎した。

 初日は、マニラの歴史地区イントラムロスを巡る特別ツアーを実施。参加者はフィリピン独立運動の英雄ホセ・リサールを顕彰するリサール公園を訪れた後、世界遺産のサン・アグスティン教会や歴史的博館カサ・マニラを見学し、フィリピン文化への理解を深めた。

 昼食はイントラムロス内のレストラン「Barbara’s」で伝統舞踊を鑑賞しながらフィリピン料理を堪能。その後、フィリピン最古の醸造所で試飲を楽しんだ。夜はマニラホテルの名門レストラン「シャンパンルーム」で本格的なコース料理が供され、格式ある空間で優雅なディナーを満喫した。

 ツアー最大のハイライトは、マラカニアン宮殿で催された特別晩餐会である。会場では、日本のミシュランシェフ「フロリレージュ」オーナーシェフ川手寛康氏と、フィリピンのミシュランシェフ「ヘルム」オーナーシェフジョシュ・バウトウッド氏が初めてコラボレーション。日比両国の食文化を融合させた、この日限りの特別コースが提供され、参加者は歴史的宮殿という特別な空間で最高峰の料理を堪能した。

 晩餐会では、両国の旬の食材や伝統的調理法を取り入れたコースメニューが用意され、食文化交流を象徴する内容となった。

 今回のVIPツアーは、70年にわたる日比友好の節目を祝うとともに、フィリピン観光の新たな魅力を日本へ発信する貴重な機会となった。

【取材/撮影:政府観光省フィリピン盛り上げ隊 山口理津子ヒロット大使】
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