カンボジアのフン・マネット首相は2026年7月18日までに中国を訪問し、習近平国家主席および李強首相と相次いで会談した。主要通信社フレッシュ・ニュース(FRESH NEWS)が17日付で伝えたところによると、両国首脳は長年にわたり築かれてきた強固な二国間関係を「鉄の友好(アイアンクラッド・フレンドシップ)」と再定義し、国際情勢の変化にかかわらず、国益や地域開発において揺るぎない協力を続ける方針を確認した。


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 今回の会談は、フン・マネット首相が上海で開催された世界人工知能大会(WAIC)に出席したのに合わせて行われた。カンボジア閣僚評議会プレス・クイック(Press OCM)の発表によれば、李首相はカンボジアを中国外交の最優先事項の一つと位置づけていると強調。これに対し、フン・マネット首相は経済・社会発展に対する中国の無私の支援に深い謝意を表明した。さらにカンボジア側は台湾・香港・チベット・新疆ウイグル自治区に関する問題を「中国の内政」とする立場を明確にし、「一つの中国」原則を堅持する姿勢を改めて示した。

 両国は従来の電力インフラや農業近代化に加え、人工知能やデジタル経済、新エネルギーといった先端分野での協力拡大に合意。中国企業によるカンボジア投資を加速させる方針を打ち出した。また、東南アジアで深刻化するオンライン詐欺や通信金融詐欺、国境を越えた密輸など国際犯罪の根絶に向け、警察・法執行機関による共同取り締まり体制を強化することでも一致した。

 背景には、カンボジアが中国主導の「一帯一路」構想と自国の国家開発戦略を結びつけ、急速な経済成長を目指す狙いがある。一方で、中国への過度な依存が地域的な均衡を崩すとの懸念も国際社会に根強い。しかしカンボジア政府は産業多角化やインフラ整備に中国の資金と技術力が不可欠と判断。今回の会談を通じて「ダイヤモンド・ヘキサゴン(六角形)」と呼ばれる包括的協力枠組みを一層強固にする姿勢を鮮明にした。
【編集:af】
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