みんなでワイワイ遊べるのがパーティーゲームの魅力です。しかし、なかにはプレイヤー同士の友情が壊れるほどの争いが避けられないゲームも少なくありません。


自分が勝つためには誰かを犠牲にする必要があり、状況次第では非情な判断が求められます。そういったゲームは俗に友情破壊ゲーと呼ばれ、リアルファイトに発展もあり得る……?

今回は友情破壊ゲーとして名高いゲームを5つ紹介するので、面白いパーティーゲームが好きな方はチェックしてみてください。

『桃太郎電鉄2 ~あなたの町も きっとある~』貧乏神を押し付け合って総資産1位を目指す
抽選で決められた目的地までサイコロを振って目指すすごろくゲームです。手に入れたカードを使いながら、ほかのプレイヤーよりも先に目的地に入って援助金をもらいます。

効率的に目的地に向かうのに加えて、各地で物件を購入して資産を増やしていきます。持っている物件ごとに決められた割合で3月末の決算で収益金が入るため、積極的な物件購入もゲームのポイント。

最終的に総資産が一番多いプレイヤーが勝利になるため、自分の総資産を増やす以外にほかのプレイヤーの総資産を減らす戦略も重要です。貧乏神が取り憑いたプレイヤーは毎ターンいろいろな悪行が仕掛けられ、少し前まで1位だったプレイヤーが最下位になるケースも珍しくありません。

カードの使い方や貧乏神の使い方によっては、最下位からでも一発逆転を狙えるかも?

『人生ゲーム for Nintendo Switch』一人の人間として資産を築く
子ども時代から大人時代までを駆け抜けて資産を築き、一人の人間の人生を歩む中で、就職したり、結婚して子どもが生まれたりと、さまざまなライフイベントも追体験できます。

就職で選べる職業も子どもの憧れの職業から、堅実な職業まで用意されているのがコツ。ただし、就職できるかどうかは自身のキャラクターのステータスによって決まるのに加えて、ランクアップ(出世のようなもの)にも一定以上のステータスが求められます。

お金を稼ぐためにはランクアップが鍵の1つになるので、ステータスを磨きながら積極的なランクアップを目指すのが大切です。


また、結婚相手は全員で共有しており、場合によってはドロドロの恋愛バトルに発展するかもしれません。

『いただきストリート』店舗の購入や株の購入などで資産を増やす
ダイスを振ってマスを進みながらお店を購入したり、株を購入したりしながら資産を増やします。自分のお店にほかのプレイヤーが止まったときには、お店ごとに決められた買い物料がもらえるシステムです。

そのため、自分の番ではできる限りほかの人のお店に止まらず、自分のお店を大きくするのが勝つための要点になります。お店が大きくなれば大きくなるほど買い物料も増え、ほかの人が止まったときの恩恵が増えます。

ほかにも株を持っていると株価が上がったときに資産が増えるので、全体的なバランスなどを見ながらどこの株を買うか判断しなければなりません。逆に自分のお店が多いエリアの株をほかのプレイヤーが持っていると、株価が上がったとき自分よりも相手の方が恩恵が多いことも考えられます。

どこまで積極的に行動を起こすか、場合によっては抑え気味に行動するかの判断が難しくて面白いゲームです。

『モノポリー』相手を破産に追い込んで最後の1人を目指す
土地を購入して建物を建ててほかのプレイヤーから財産を奪って破産に追い込むのが目標。効率的に相手を破産に追い込むためにも、土地の購入戦略などを考えなければなりません。

順番に手番を繰り返して最終的に1人のプレーヤー以外が破産すれば、残ったプレイヤーの勝利になります。目指すべき行動の1つは同じ色の土地をすべて取る「モノポリー(独占)」で、モノポリー状態でほかのプレイヤーが土地に止まったときは2倍のお金がもらえます。


『モノポリー』ではプレイヤー間の交渉がシステムで導入されているため、お互いにメリットがある提案をして効果的な土地を集めるのも大切です。しかし、交渉方法や交渉する土地を間違えれば、一気に自分が窮地に追い込まれる可能性も考えられます。

運と知力の両方、ときには詭弁が求められ、世界各国で愛されているゲームです。

『ハートオブクラウン』自分が選んだお姫様を皇帝にする
自分が選んだお姫様を皇帝にするのが目的のゲームであり、お姫様ごとに異なった効果を活かしながら有利に進めていきます。しかし、お姫様は早い者勝ちで選ぶため、周りに後れを取ると狙っていたお姫様を取られることも?

領地から集めた資金を使ってさまざまなカードを手に入れ、継承点を20点集めて戴冠式を終えて即位できれば勝利です。毎回違った盤面が展開されるため、状況に合わせた判断力が求められます。

カードごとに持っている効果も違うので、上手に組み合わせると一気にゲームを有利に進められるのもポイントです。ただし、自分の状況だけに気を取られていると、気づかない間にほかのプレイヤーがコンボを決めるかもしれません。

対戦型のゲームとしていろいろな部分に気を配り、選んだお姫様を即位させましょう。

今回は友情破壊ゲーをいくつか紹介しました。しかし、本気でゲームをするからこそ、終わったときの悔しさや勝ったときの爽快感も格別です。

こういったゲームは全員がお互いに妨害する可能性があるのを理解して、そのなかで勝つために全力を尽くすのが楽しく遊ぶために大切になります。
ゲーム性を理解すればするほど、周りへの妨害も厳しくなりがち。ゲームによっては妨害しないと勝てないケースもあるかもしれません。

本気で勝つためにはある意味で友情破壊も仕方ない……?
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