「あの夏の日、おばあちゃんの家の2階で見ていた花火」

そんなポストがX上に投稿され、話題になっている。

Xユーザーのめかぶ(@aybena)さんが2026年7月26日に投稿したのは、和室の窓から夜空を望む一枚。

昔懐かしい木製の窓枠を隔てて、大きく青白い花火が爽やかに咲いている。

畳の部屋から見上げる夏の空。たったこれだけで、画面のこちら側にまで「あの頃の夏」が漂ってくるようだ。

この投稿に、Xユーザーからは3万2000件を超えるいいねのほか、

「めっちゃエモい!これはすごい」
「なんて美しい夏の思い出」
「なんだかとても懐かしくて、温かい気持ちになりますね」

といった声が寄せられている。

写真を撮影しためかぶさんに詳しい話を聞いた。

花火だけではない景色

写真を撮ったのは2026年7月25日、広島県・尾道でのこと。「2階から花火が見られるよ」と誘われて訪れた知人宅で、特等席から花火を楽しんでいたそう。

「実は昔、私のおばあちゃんの家の2階からもこんな風に花火が見られたんです」とめかぶさんは振り返る。

しかし地元では花火大会そのものがなくなり、その光景は見られなくなってしまっていた。

だから、目の前に広がる美しい花火に、懐かしくて温かな記憶が鮮やかに蘇ってきたという。

「なんて美しい思い出」「めっちゃエモい!」 〝夏の匂い〟が凝...の画像はこちら >>
「その場に漂うレトロな雰囲気をそのまま写真に残したいという思いがありました。
そのため、窓の向こうに咲く花火だけでなく、手前にある蚊取り線香なども画面に上手く収まるように、画角をこだわって調整しました」(めかぶさん)

一枚の写真が連れ戻してくれるのは、花火の記憶だけではない。

畳の感触も、線香のにおいも、隣にいた誰かの気配も。

今年もどこかで、誰かの「あの夏」が空に咲いている。(ライター:Met)

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