自宅の裏庭にあるプールに転落して溺れかけていた野生のウサギを、飼い犬が救い出していた。
アメリカのカンザス州に住む飼い主は、この時旅行中で、留守中に愛犬の世話を友人に頼んでいたため、友人の報告と監視カメラ映像を見るまでは、その事実を知らなかった。
今年に入り、家の裏庭には野生のウサギの家族が住み着き、犬はウサギたちと仲良くなろうと、普段から見守り続けていたという。
庭に住み着いた野生のウサギ家族を見守りはじめた犬
アメリカ中西部、カンザス州に住むミシェル・オーウェンズさんの自宅の裏庭には、2026年になってから野生のウサギの家族が住み着いたという。
ウサギたちは主に早朝と夕方に隠れ家から姿を現す。
オーウェンズさんの愛犬であるカーリー・メイは、庭に現れる小さなウサギたちを窓越しに眺めるのが日課だった。
カーリー・メイが外に出たときにウサギたちと仲良くなろうと追いかけていったが、いつも逃げられてしまい、近づくことはできなかった。
旅行で留守中、ウサギがプールに落ちる
今年6月、オーウェンズさんは旅行で家を空けるため、友人に愛犬の世話と留守番を頼んだ。
友人がカーリー・メイを庭に出すと、犬はすぐに裏庭にあるプールの水面に引き寄せられていった。
友人が慌てて様子を見に行くと、小さなウサギがプールでもがいていた。誤ってプールに転落し、自力で這い上がれなくなっていたのだ。
友人はウサギを助けようと、プール用の網を探して慌てて周囲を走り回った。
友人が救助用の網を探している間、犬がウサギを救い出す
友人が網を探している間、カーリー・メイは行動を起こした。
犬にとってすばしっこく動く小動物は、本来なら狩猟本能を刺激する対象である。しかし、カーリー・メイは、命の危機に瀕してプールでもがくウサギを、救うべき命と判断した。
プールの縁に沿ってウサギの動きを追いかけると、カーリー・メイは水面に向かって顔を近づけた。
そして大きな口でウサギの体を傷つけないよう優しくくわえ上げ、安全な場所へと慎重に引き上げた。
監視カメラが捉えた感動の救出シーン
後日、自宅に戻ったオーウェンズさんは、友人に話は聞いていたものの、カーリー・メイがウサギを救い出す姿は、監視カメラの映像を確認して初めて見たという。
オーウェンズさんが公開した監視カメラ映像には、水から引き上げられた直後、ウサギが元気よく駆けだす姿まで記録されてた。
愛犬はためらうことなくウサギの命を救う行動に出た。
小さな命を救った勇敢なカーリー・メイは、特別なおやつをもらい、お腹をたくさん撫でられるという最高のご褒美を受け取った。











