神秘の山シャスタで200個ものスピーカーを発見、謎の音が流れ続ける怪事案
シャスタ山付近 Image by unsplash / <a target="_blank" href="https://unsplash.com/ja/@jeisen">Jeffrey Eisen</a>

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 数々の都市伝説が存在し、UFOやビックフットの目撃例も報告されているアメリカ・カリフォルニア州のシャスタ山斜面で、不気味な事案が報告された。

 乗馬を楽しんでいた親子が、シャスタ山付近の斜面で、地面に埋め込まれた200個近いスピーカーを発見したのだ。

 それらのソーラー充電式Bluetoothスピーカーからは、悲鳴に似た叫び声や、「救済」を訴える謎の音声が絶え間なく流れていた。

 一体誰が、何のために?様々な憶測を呼んでいるが、現在も詳しいことはわかっていない。

シャスタ山中の斜面に埋め込まれた大量のスピーカー

 キャリー・アン・スヌーアさんと娘のジョーダンさんは、カリフォルニア州北部に位置する、カスケード山脈にあるシャスタ山近郊で乗馬を楽しんでいた。

 その最中、思わず逃げ出したくなるような不気味な音が聞こえてきたという。

 スヌーアさん親子はあえてその音が鳴る方向へと進んでいった。

 甲高い金切り声に引き寄せられるように登山道を外れると、山の斜面一帯に、100個から200個ほどのソーラー充電式(太陽電池)のBluetoothスピーカーが地面に埋め込まれていたのだ。

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スピーカーから流れる音が重なってカオス状態に

 すべての音が合わさることで、雑音と悲鳴の中間のようなカオスな音音を作り出していた。

  個別のスピーカーに耳を傾けてみると、説教のような音声や、同じ叫び声を繰り返すものが混ざっていた。

 その音声からは「救済」という言葉だけがはっきりと聞き取れたという。

 なぜ人気のない山の中に大量のスピーカーが設置され、奇妙な音声を流し続けているのか?

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ネット上では様々な憶測が飛び交う

 まだその謎は解き明かされていない明確な説明がないため、ネット上では様々な憶測が飛び交う事態となった。

 カルトの儀式か大麻農場の防犯対策か

 コメント欄では、北米のUMA、ビッグフットをおびき寄せるための音だという意見があがった。

 また、カルト教団の儀式や、オオカミよけの装置ではないかという推測も出た。

 さらに、北カリフォルニアにおいて現実味がある説として、違法大麻農場が人を近づけないために設置した音波防護柵という憶測も出た。

  発見者のスヌーアさん自身は、超自然的な現象へと傾倒していた。

 スヌーアさんは「まさに黙示録のようです。

誰かがここで何かを召喚しているんです」と語っている。

 あるコメント投稿者は、「有名なマウント・シャスタの魔女たちが悪魔を召喚しているのだ」と推測した。

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数々の伝説が残るシャスタ山

 スヌーアさんの最初の仮説は、このスピーカーがレムリア人の交信システムかもしれないというものだった。

  レムリア人はオカルトの世界で語られる、インド洋に存在したとされる仮想の大陸「レムリア[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%A0%E3%83%AA%E3%82%A2]」の住人だが、この山においてそれは決して突飛な推測ではない。

 地元に残る都市伝説によると、この火山の地下には神話上の失われた大陸の生存者であるレムリア人の子孫が住む地下都市「テロス」が存在するとされている。

 レムリア人は異次元移動や地球外生命体との交信を可能にする技術を持っていると言われているのだ。

 さらにシャスタ山は、ビッグフットやUFOの目撃情報が絶えない場所でもある。

 更に1930年代、 イリノイ州のガイ・バラード氏がこの山で高次元の指導者(アセンデッドマスター)に出会ったと主張し、宗教運動(IAM運動)[https://ja.wikipedia.org/wiki/IAM%E9%81%8B%E5%8B%95]を立ち上げて以来スピリチュアルな思想・文化運動を引き寄せてきた歴史がある。

  現在もこの地域には、シャスタ山を神聖な領域とみなす複数の共同体が存在している。

 そのため、不可解なものが設置されたとしても、その犯人候補に事欠くことはないのだ。

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現場は私有地で目的は未だ不明

 スヌーアさんは後日、追加調査のために再び現場に戻った。

 地図アプリを使用して確認したところ、スピーカーが設置されているのはカリフォルニア州の公有地に隣接する私有地であることが判明した。

  しかし未だに誰が設置していたのかは不明で、その不気味な音声は現在も鳴り続けているという。

 スヌーアさんは「誰が何の目的でそこに置いたのか、いまだに全く分かりません」と記している。

  「でも少なくとも、山が私たちを召喚しようとしていたわけではないことは分かりました。シャスタ山周辺の、ごく普通の日常へようこそ」

  聖地に残された謎のスピーカー群は、今も山の中でカオスな音で鳴き続けている。

References: A Woman Found 200 Speakers Screaming on Mount Shasta, and Nobody Knows Why[https://www.vice.com/en/article/a-woman-found-200-speakers-screaming-on-mount-shasta-and-nobody-knows-why/] / There's Something About Mount Shasta[https://www.atlasobscura.com/articles/mount-shasta-spirituality]

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