【連載】アニソン野外フェス“ナガノアニエラフェスタ2026”...の画像はこちら >>

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長野県佐久市で開催される野外アニソンフェス“ナガノアニエラフェスタ ”。今年も数多くのアーティストがラインナップされるなか、遂に声優茅原実里の出演が決定した。

過去には中止となった“ナガノアニエラフェスタ 2020 to 2021”にラインナップされていた茅原が、今年満を持しての初出場。2009年より山梨県は河口湖での野外ライブを実施してきた生粋の野外ライブアクトが、お隣の長野県の野外フェスに挑む。そんな野外ライブを知り尽くした彼女に、初出場の意気込みから、野外の醍醐味までたっぷりと話を聞いた。

INTERVIEW & TEXT BY 澄川龍一

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五感を通して忘れられない思い出が出来るのが、野外ならではの醍醐味

――いよいよ開催間近となった“ナガノアニエラフェスタ2026”、茅原さんは“アニエラ”初出場となりますが、出演が決まった今のお気持ちはいかがですか?

茅原実里 私は2021年に出演予定だったんですけど、コロナ禍で出演できなかったので、今年ようやく“アニエラ”デビューできることになってめちゃめちゃ嬉しいなという気持ちでいます。

――2021年の“ナガノアニエラフェスタ2020-2021”では、ラインナップに名を連ねていたのが直前で中止となってしまいました。そこから5年経って満を持しての出演ですからね。まずはオファーをもらったときの、“アニエラ”への印象はいかがでしたか?

茅原 長野のアニソン野外フェスが盛り上がっているというのは以前から知っていて、いつか出たいなっていう気持ちはずっともっていたんですよ。私も2009年から山梨県の河口湖ステラシアターで野外ライブを続けさせてもらってきたのもあって、野外がすごく好きなので。どんな景色が見られるんだろう?というのが今から楽しみです。

――ステラシアターでの野外ライブは今年も含めて16回も開催しているわけですから、野外をよく知るアーティストでもありますよね。そんな茅原さんが思う、野外ライブの醍醐味とはなんですか?

茅原 いっぱいありますよ!そもそも私は自然が大好きというのがあるんですけど、どこか童心に戻れる感覚があるんですよね。子どもの頃って外で遊ぶのが大好きで、日が暮れるまで毎日外で遊んでいて、いつも空ばっかり見ていたんですよ。そのときと同じように野外ライブでもステージの上から空の青さや、雲が流れていく景色が見えて、そういう瞬間に「私、生きてるな」って思うんですよね。

――抜けのある景色は野外ならではですよね。

茅原 あとは野外でライブをしていると、演奏が終わって静かになる時、鳥の鳴き声が聞こえてきたりするんですよ。自然の音が楽曲を締め括ってくれるというか。他にも歌っている時に風が吹くと、その風が「大丈夫だよ。リラックス、リラックス。楽しんで」って言ってくれているみたいで、緊張している心を解いてくれたりもするんです。それから、ステージ上にカブトムシが飛んできたこともあって(笑)、「一緒にライブを楽しんでくれてるんだな」って心が温まったりもしますね。予定調和じゃない、誰にも予測できない自然の演出がいっぱい散りばめられているんですよね。

――自然の演出というのはいいですね。それがリラックスした気持ちにさせてくれる。

茅原 うん、やっぱり解放感が全然違いますよね。室内のライブとは違った気持ち良さがある。

でも、難しい部分もあるなって思っていて、夏だと強い日差しや突然の雨とか、天候の厳しさっていうのはありますよね。それに野外という環境だと音作りもすごく難しいんですよ。風向きで音が変わったり、聴こえ方も変わってくる。ただ、そういうのも野外ならではの一期一会なのかなって思ったりもします。

――確かに音が抜けたり流れていく野外は、屋内と比べて音作りは難しいですよね。

茅原 そうですね。それと照明。昼間は照明を使った演出や暗転もできないし、丸出しの状態を見せなくちゃいけない、逃げも隠れもできないところはありますよね。それが難しさでもあるけど、潔くて、良さにもなったりするのかな。

――なるほど。それと野外は冷房が効いていないから夏は暑いですよね。今年8月のステラシアターのライブでは、茅原さんも暑くて途中で上着を脱いでいましたよね。

茅原 暑かったですねー!衣装がデニムのセットアップだったので、ライブが始まる前から「無理でしょ」って思ってはいたんですけど(笑)、結局前半で耐えきれず脱いじゃいました。涼しくなって、気持ち良かったなあ。

――そういう自然の恩恵を受けながら、その環境を考えてライブをしていかなくてはいけないわけですね。

茅原 非日常を求めてライブに遊びに来る方も多いと思うんですけど、野外では室内の会場とはまた違った非日常を体験できるんですよね。五感を通して忘れられない思い出ができるというのが、野外ならではの一番の醍醐味なんだろうなって思います。

――ステージ上からも空が見えると言いましたが、一方でステージから見るお客さんの表情も普段と違って見えるのかなと。

茅原 違いますね!やっぱりお客様もすごく解放されているように見えるんですよね。だからお互いに、いつも以上に感情をぶつけ合えるみたいな感覚があるかもしれないです。

――そんな野外フェスである“アニエラ”ですが、長野県での開催ということで、茅原さんは長野にどんな印象をおもちですか?

茅原 私、「やまなし大使」なんです。長野県は山梨県のお隣さんで、八ヶ岳でつながっているんですよね。だからとっても親近感があります。あとは、TVアニメ『長門有希ちゃんの消失』に登場する、1000年以上の歴史をもつ善光寺さんにお参りした思い出もあります。

自然豊かだし、お水もきれいだし、お蕎麦もおやきも美味しいし、心と体が癒される場所という印象がありますね。

――ちょうど食べ物のお話も出ましたが、“アニエラ”でもたくさんのフード&ドリンクが販売されるんですよね。

茅原 いっぱい出るんですよね?

――ご当地のものも含めて様々なフードトラックもありますね。あとは地酒やクラフトビールも。

茅原 お酒を飲みながら楽しめるんですよね。私もクラフトビール飲みます!(笑)。あと、ちょっと噂を聞いたんですけど、プーティンがあるみたいな。

――プーティンですか?

茅原 私ってフライドポテト大好きじゃないですか。そこにチーズとグレイビーソースがかかっているカナダのソウルフードなんですけど、先日カナダに行ったときに食べてめちゃめちゃ美味しかったんですよ。結局3種類くらい食べたんですけど、「まだ食べ足りないな」って思いながら帰国したら、どうやら過去に“アニエラ”でプーティンが出ていたという噂を聞いて……今年はどうなんでしょう? あったら絶対食べたいなって思ってます。

――例年出ているみたいですね。今年もあるかもしれない。

茅原 じゃあ歌い終わったら、クラフトビール片手にプーティンをムシャムシャしながらライブを観ます。決まりました!(笑)。

――当日の楽しみが増えましたね。

茅原 野外でお酒も飲めて、美味しいフードも食べられて、素敵な音楽も聴けてってもう最高ですよ。すごく楽しみ。

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野外のステージは、飾らない今の茅原実里と相性がいい

――近年の茅原さんのライブについてご自身ではどんな手応えを感じていますか?

茅原 ここ1、2年くらいのライブでは、装飾的な演出をしないことを大事にしていますね。昔はセットを組んだりして自分の外側で世界観を構築していたんですけど、今はバンドがいて、LEDがあって、あとは照明と私だけ。シンプルなステージにこだわっています。

――僕も最近の茅原さんのワンマンやフェスを観ていて、より研ぎ澄まされてきていて、ライブの熱量がものすごく高いものになっているなと感じていました。

茅原 ありがとうございます。

――茅原さんにとって“アニソンフェス”とはどんな場所ですか?

アニソンを歌う身としては、アニソンフェスという場所があることは、大きいなって思っています。自分のワンマンでは、構成上どうしても入れられない曲もあるんですよね。だから、アニソンフェスにお声がけいただけるというのは本当にありがたくて。

これまでたくさんのアニメに携わってきましたので、自分にもアニソンを歌い継いでいく使命があると思っています。フェスはそれをまっとうさせてもらえる場所でもある。

――そうですね。

茅原 一方で、最近のアニソンフェスは多様化していますよね。アニソンフェスって、最新のアニソンを聴くとか、定番のアニソンを懐かしむ場所でもあると思うんですけど、それだけじゃなくって、アーティストのその時々の音楽にも触れられる機会であってほしいなって。こうやってアニソンフェスに参加させてもらうためには、個々のアーティストが、それぞれ活躍している必要があると思うんです。そういう人たちが集まるからこそのフェスでもあると思うので。だから、そのアーティストの世界を楽しんでもらえるような空気感を作っていけたら素敵ですよね。そうやってアニソンフェスと、そこに参加するお客様やアーティストの相互関係が循環していくのかなと思っています。これからの時代、お客様もアーティストも、アニソンという枠の中だけに留まっていては、その循環が止まってしまうのではないか……という思いもあって。

――今回の“アニエラ”のステージでも、茅原さんの世界観をダイレクトに感じられそうで期待が高まります。

茅原 私も今はとにかくシンプルに、自分自身の世界観をどう見せられるか、届けられるかというところに重きを置いてやっているので、この野外のシチュエーションは今の飾らない茅原実里のスタイルとすごく相性がいいと思うし、ホームの河口湖ステラシアター以外でもそういう私の姿を届けられたらなって思っています。楽しみですね。

――では最後に、“アニエラ”と“アニエラ”での茅原さんのステージを楽しみにしている皆さんにメッセージをお願いします。

茅原 茅原実里はデビューしてから22年が経ちました。キャリアも長くなってきて、この先ライブはどれくらいできるのか、楽曲もどれだけ作ることができるのか考えるんですけど、きっとそんなに多くできるわけではないですよね。フェスも同じで、今回の“アニエラ”も一期一会。来てくださるお客様やスタッフの皆様と一緒に、本当に素敵な時間を過ごしたいなって、強く強く思っています。あと、私は晴れ女なので!私の出演する日は絶対晴れます!

――ミスサンシャインですからね。心強いです。

茅原 熱中症対策をしっかりして、“アニエラ”を一緒に楽しみましょう。よろしくお願いします!

●イベント情報
ナガノアニエラフェスタ2026

2026年9月19日(土)・20日(日)
開演 12時00分 終演 20時00分
※開場時間は調整中
場所:長野県佐久市『駒場公園』

チケット料金
9月19日(土) 1日券:¥13,000(税込)
9月20日(日) 1日券:¥13,000(税込)
2日通し券:¥25,000(税込) ※SOLDOUT
※電子/紙チケット併売

販売中プレイガイド
チケットぴあ https://w.pia.jp/t/anierafesta2026/
イープラス https://eplus.jp/naganoanierafesta2026/
ローチケ https://l-tike.com/aniera-festa/

出演者
〈DAY1 TEMPEST STAGE〉
愛美/angela/伊藤美来/ウマ娘 プリティーダービー(高柳知葉 ・大空直美・井上遥乃・日原あゆみ) /GRANRODEO/スピラ・スピカ/茅原実里/ChouCho/TRUE/南條愛乃
〈DAY1 PHANTOM STAGE〉
アリステティア&熒/ヴイアライヴ レトラ/小坂井祐莉絵/少女フラクタル/白玖ウタノ/田中有紀/DJ WILDPARTY/nano.RIPE(Special Acoustic)/前橋ウィッチーズ/峯田茉優/幽閉サテライト
〈DAY1 LIGHTNING STAGE〉※観覧無料エリア
いちふく/つんこ/ぽにょ皇子from GEARMANIA/佑/夕干/柚丸/れびぃ/roc69
〈DAY2 TEMPEST STAGE〉
アイカツスターズ!(せな・りえ・みき・かな・ななせ)/i☆Ris/藍井エイル/ASCA/入野自由大橋彩香/ZAQ/FLOW/Lia/RAISE A SUILEN
〈DAY2 PHANTOM STAGE〉
相羽あいな/アリステティア&熒/ヴイアライヴ 上水流宇宙(DJset) /稀羽すう/ウタヒメドリーム オールスターズ(鈴木杏奈・花耶・礒部花凜・鷲見友美ジェナ・倉知玲鳳)/おめがシスターズ/オルケリア from プリンセッション・オーケストラ(葵 あずさ・藤本侑里・橘 杏咲) /花耶/佐々木李子/シユイ/D-YAMA/プリキュアシンガーズ(石井あみ・佐々木李子・増井優花)
〈DAY2 LIGHTNING STAGE〉※観覧無料エリア
ABE-SOME/DJ タマキ from GEARMANIA/NOMU・宇宙・RHG/バンビ/ポタ/DJ Meguchee/やはーぎー/らだ
〈VJs〉
キイチ/gurasu_01/すーすけ/RakuLogic

主催/企画制作:
ナガノアニエラフェスタ2026実行委員会(株式会社アニエラ・株式会社シーカーズエクスデザイン・東京メトロポリタンテレビジョン株式会社)

関連リンク

ナガノアニエラフェスタ 公式サイト
https://aniera-festa.com

アニエラ 公式X
https://x.com/Aniera_Japan

茅原実里 公式サイト
http://minorichihara.com

茅原実里 公式X
https://x.com/minori_contact

茅原実里 公式スタッフX
https://x.com/minori_staff

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