滋賀県の琵琶湖で予定されていた花火大会が突然中止になりました。一体、何があったのでしょうか。



「一夜限り、琵琶湖が立体になる」。公式サイトでこう告知されていた「琵琶湖三市同時花火大会」は、8月22日に滋賀県の琵琶湖であわせて1万発以上の花火を打ち上げるとうたっていました。

ところが9日、突然、中止が発表されました。

この花火大会には、当初から気になる点がいくつかありました。

公式サイトに描かれている琵琶湖を見ると、本来より丸みのある形になっています。

また、行政側とのやり取りにおいても気になる点が。

滋賀県によりますと、主催者が今年4月ごろに県庁を訪れた際、「琵琶湖で開催するには河川法に基づく県への許可申請などが必要」と伝えたといいます。滋賀県の担当者によりますと、「来庁した段階で時間がなかったので、急いでやらないと間に合わないと伝えた。そのあと5月ごろに電話をかけるも出ず、折り返しもなかったのでやりとりをしていない」ということです。

結局、その後も許可の申請などはなく、開催予定地となっていた高島、長浜、彦根の3つの市は8月6日、「大会に関与していない」と注意喚起していました。

花火大会に屋台はつきものです。この花火大会でも主催者は屋台の出店を募っていました。


出店料は5万円。すぐに5万円を支払った業者は、花火大会に向け汁なし担々麺800食分の具材やラー油などを調達。中止に伴い他の業者に引き取ってもらえることになりましたが、仕入れ値より安い価格での譲渡になってしまったといいます。

(出店予定だった飲食店)「(他のイベントでは)主催者側が吟味して出店OKとなればお金を払う流れになる。それがなかったので、そこでも違和感」

また、最高額が1万9000円の観覧チケットも販売していたとみられます。

返金について主催者はJNNの問い合わせに「法的専門家等とも確認・整理を進めております」と回答しています。

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