遺族年金についてどれくらい知ってる?の画像はこちら >>


遺族年金は、万が一のときに家族の生活を支える重要な制度のひとつだ。しかし、その内容は複雑なため、しっかり理解している人は多くないかもしれない。

遺族年金の理解度や制度改定の認知、将来への意識について全国の20~40代の会社員1,147人を対象に調査した。

Q1. 遺族年金についてどれくらい理解していますか?

よく理解している 14.5%
なんとなく理解している 29.2%
名前を知っている程度 42.1%
名前も知らない 14.2%

最も多かったのは「名前を知っている程度」で42.1%と、制度の存在は知っていても内容までは理解していない人が多いことがわかる。一方で「よく理解している」「なんとなく理解している」を合わせると43.7%となり、理解している層とそうでない層で分かれる結果となった。

Q2. 2028年4月から遺族年金制度が改定されることを知っていますか?

知っている 66.1%
知らない 33.9%

遺族年金の制度改定については66.1%が「知っている」と回答し、約7割が認知しているようだ。今回の制度改正において、60歳未満の配偶者への遺族厚生年金が、性別を問わず原則5年間の有期給付に統一されるなど大幅な変更となるため、ニュースやインターネットを通じて情報を知る人が多いのだろう。

Q3. 遺族年金の改正によって、将来のお金について見直すきっかけになると感じますか?

感じる 80.4%
感じない 14.6%
わからない/どちらともいえない 5.0%

制度改定をきっかけに将来のお金について見直すと感じている人は8割を超え、お金に対する関心の高さがうかがえる。制度が変更されることで、状況によっては将来受け取れる遺族年金が大きく変わることから、家計や保障内容を見直す動きにつながる可能性もあるといえる。

遺族年金について多くの人が名前を知っているものの、内容まで理解している人はそこまでいないようだ。一方で、制度改定への認知度は高く、ほとんどの人が将来のお金を見直すきっかけになると感じている。今回の制度改正では、18歳年度末までの子どもがいる世帯については従来通り長期給付の対象となっているが、自分が万が一の際に受け取れる内容を正しく理解し、現在の家計の見直しにつなげていくことが重要といえるだろう。

(藤田祐依)

〈あわせて読みたい!〉
次期年金制度改革において改正予定!「遺族年金制度」の見直し
寡婦年金制度とは?条件や遺族年金との違いをわかりやすく解説
親族が亡くなったときにもらえるお金7選【請求期限に要注意】

「あなたご自身に関するアンケート」
調査方法:インターネットによる調査
調査時期:2026年2月
調査対象:全国20~40代の会社員
有効回答数:1,147件

編集部おすすめ