沖縄市は5月31日午後8時から、避難所として沖縄市役所と市老人福祉センターかりゆし園、市体育館の3カ所を開設した。市役所にはテント約30基を設け、1日午前9時過ぎには18世帯21人が避難した。
共用スペースが手狭になったため受け入れを一時停止し、他の2カ所への避難を呼びかけている。

(資料写真)沖縄市役所(空撮)

 同市園田の池原ノリ子さん(89)の自宅は築60年超でトタン屋根。壊れる恐れがあり、息子に勧められて1日朝、市役所に来たという。「避難するのは初めて。退屈だけど仕方ないね」と話した。
 同市桃原の親泊ハツさん(85)は、1人暮らしの自宅がセメント瓦屋根で、被害が起きた場合を恐れてタクシーで来た。「台風のたびに市役所へ避難している。以前に比べてテントが増えて職員の対応も良くなった。食べ物も水ももらえて助かる」と語った。
 同市大里の男性(41)は、自宅が高台にあり、強風を受けて窓が動くほどだったため避難した。カップラーメンやスマートフォン充電用のUSB付きコードなどを買って来た。「風雨が強まるのが心配」と台風の接近を案じた。


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