ガジュマルを探しています-。沖縄県内で「おきなわワールド」などの観光施設を運営する南都(那覇市)が、ガジュマルのフォトブックの制作を進めている。
掲載するのは、県民から情報が寄せられた木々の写真や関連するエピソード。今月19日まで情報を募っている。
 集落や学校などにあり、古くから人々の暮らしに根差してきたガジュマル。そんな沖縄の原風景を記録し、次世代に残していこうと、南都がプロジェクトを発足させた。
 情報提供を求めているのは(1)木の所在地(2)地域での呼び方(3)木にまつわる思い出-などだ。そこから南都が厳選し、ガジュマルを長年記録してきた写真家の小町剛廣さんが撮影。小町さんが撮りためた写真とともに本に掲載される。
 本は10月上旬に発売予定。南都の金澤倫行さんは「ガジュマルは災害や開発によって減少している。現物がなくなったとしても、確かに存在し、人々と関わりがあったことを残していきたい」と話した。
 情報提供は専用フォーム(https://forms.gle/NwB7SY7K1wrwajE16)から。採用された人には南都が運営する観光施設の無料チケットが贈られる。
(社会部・小島弘之)
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