【沖縄】開設30年余のボクシングジム「沖縄ワールドリング(OWR)」が北谷町砂辺から沖縄市の中央パークアベニューに移転した。6月はプレオープン期間で、7月のグランドオープンを目指す。
プロの日本上位ランカーからキッズクラスまで幅広い選手が所属。中真光石会長は「沖縄市から世界を目指す」とジム生と共に新たなスタートを切った。(中部報道部・勝浦大輔)

移転したジムで汗を流す練習生ら=5日、沖縄市・中央パークアベニュー

 先代で中真会長の父、故茂さんが1993年にジムを立ち上げた。宜野湾市内で20年、北谷町で10年ほど運営したが、土地開発で立ち退きを余儀なくされた。
 4月中旬に移転先が決定。5月末には北谷町のジムを閉め、新天地の開業準備を進めた。物件の解体など、自分たちでできるリフォーム作業をこなした。サンドバッグをつるしたのはプレオープンの1時間前と、ぎりぎり間に合わせた。

沖縄ワールドリングジムの中真光石会長(前列左から4人目)とトレーナー、ジム生(提供)

 近年は外国籍練習生が増え、今では日本人と7対3の割合で「日本一外国籍選手の多いボクシングジム」をうたう。3月に日本スーパーフェザー級王座に挑戦した砂川隆祐選手をはじめ男女6人のプロ選手も所属する。
 5月の県高校総体ライトウエルター級を制した美来工科高校1年の吉田兼都さん(15)は小5から通う。「めちゃくちゃフレンドリーなジム。
学校終わりに通いやすい場所になった。ここでプロになって世界を目指したい」と意気込む。一回りも二回りも体の大きな選手とも拳を交える。
 通って1年になるジェイ・サルシェイドさん(24)は「高いレベルの試合に出られるよう上達したい。ジム、ラブ」と笑顔を見せた。
 リングは通りに面し、通行人がそばを通る。物珍しげにのぞく人やそのまま入会した人もいるという。中真会長は「地域の雰囲気もいい。これからが楽しみ」と話した。
 本格的に取り組みたい人のほか、運動不足解消やダイエットなど目的に合わせてボクシングを楽しめる。見学、体験、入会の問い合わせは中真会長、電話090(6422)0700。インスタグラム(https://www.instagram.com/okinawa_world_ring_boxing_gym?igsh=MTJ0dmx4d3E4MDFzbg==)から。
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「沖縄市から世界を目指す」 外国籍選手も集うボクシングジムが移転 プロから子どもまで拳磨く
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