6日午後7時半~8時ごろ、沖縄県南城市玉城百名の百名ビーチの東の空で確認された激しくオレンジ色に光る物体。「UFOかな」「とても不思議」と目撃情報が相次いだその正体について、石垣島天文台の有松亘室長や航空自衛隊に聞いた。


2022年2月に撮影された海上保安庁の照明弾を用いた夜間訓練実施の様子(石垣島天文台提供)

 同天文台によると、2022年2月、石垣島周辺で実施された夜間訓練で使用された照明弾が、今回のようなオレンジ色の激しい光に見えた事例があった。当時の様子は、海上保安庁から照明弾を用いた訓練を実施すると通告を受けた上で、天文台職員が撮影していた。
 
 有松室長は、光の色や動き、明るさや発光時間などが22年の事例と似ている上、照明弾を遠方から見たときの特徴と一致することなどから、目撃された光の正体は「海上保安庁や航空自衛隊などの夜間訓練時に用いられる照明弾の可能性が高い」と推測した。
 一方、空自は米連邦航空局の航空情報(ノータム)に、6月30日から7月30日にかけて、沖縄周辺で航空機からパラシュート付きフレア(火炎弾)や信号弾を投下する訓練を実施すると掲載している。
 空自那覇基地は8日、本紙取材に「6日に那覇救難隊が訓練をした事実は確認しているが、物体の目撃情報との関連性は不明」と答えた。(社会部・西口優子、政経部・新垣卓也)
 

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2022年2月に撮影された海上保安庁の照明弾を用いた夜間訓練実施の様子(石垣島天文台提供)">
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