大型で非常に強い台風9号は10日正午現在、沖縄地方を強風域に巻き込みながら、宮古島の南南東約480キロ海上を先島諸島に向けて進んでいる。沖縄気象台は「現在の進路が東寄りになるか、暴風域が拡大すると、沖縄本島も暴風警報が発表される可能性はある」と話している。
 

10日正午現在の進路予想図(気象庁ウェブサイトより)

 気象台は10日午前11時の予報で、同日夕方に久米島、慶良間・粟国諸島へ暴風警報発表の予定を示した。暴風域は同日夜遅くから11日昼前までを見込んでいる。
 進路がさらに東寄りになったり、暴風域が広がったりすると、本島南部も暴風域にかかる恐れがある。現在の暴風域は九州~四国が入るほどの大きさ。
 気象予報士会沖縄支部の島尻勝支部長は「暴風域が大きいので本島も油断は禁物。気象台が発表する台風情報に注意してほしい」と警戒を呼びかけている。
 県内では、10日午前10時40分に北大東空港で23・7メートルの最大瞬風速を観測。風はこれから徐々に強まる。
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