女性の口元が大きく写された不気味な表紙と手のひらサイズの装丁、わずか60ページという異色の構成で注目を集めた原作小説は、心霊スポットとして知られる墓地で肝試しをした大学生たちの証言から、失踪した女子大生を巡る恐怖の真相が浮かび上がる物語。
撮影は、夜の森や墓地など不穏なロケーションで行われることもあり、特に墓地でのシーンを演じた森と西山は、リハーサル後に原因不明の首の痛みに悩まされたという。
一度リハーサルをしに墓地へと赴いた2人だったが、そこから本番の撮影を迎えるまでに1~2週間ほど期間が空くことに。その間、西山は「あのリハーサルの時からずっと首が痛いんです」と不調を訴え、それを聞いた森も「俺、右がずっと痛いんだよね」と、まさかの左右対称に同じ首の痛みがあったことを告白。
西山はあまりの激痛と不気味さに、「怖くて病院に行って、MRIを撮りました」と検査を受けたことも明かした。
そんな2人を支えたのが“お清めスプレー”だった。撮影現場近くの神社で参拝した後、森のマネージャーから渡されたスプレーを全身に吹きかけたという。幸いにもその後は異変が起きなかったそうで、森は「本番1回だけだったら(呪いを)持ち帰っちゃってたかもしれない」と当時を振り返った。
一方、吉川から「お清めスプレーすごい持ってたよね」と暴露されたのが、板垣。スプレーだけでなく、お香など複数のアイテムを現場に持ち込んでいたようで、西山が「李光人くんとメイク時間が被ると、お香の匂いでメイクルームがとても素敵な感じになる」と証言した。MOMONAが「メイクしながら焚いてるんですか!?」と驚くと、板垣は「いやいや、普段は焚いていないけど(笑)」と、本作ならではの“魔除け対策”で過酷な現場を乗り切っていた。
また、撮影現場ではお化け以上の現実的な脅威として「虫」が大量発生し、撮影が一時中断する事態もあった。加えて、撮影地近くの“ガチの心霊スポット”に行こうと板垣、吉川、MOMONAが盛り上がる中、綱が「いいって、いいって」と全力で拒否し、計画が中止になったこともあったという。
原因不明の首の痛みやお清めグッズ、お香が漂うメイクルーム、さらには心霊スポット行きを巡る一幕まで、数々のエピソードが飛び出した撮影現場。そんなキャスト陣が挑んだ映画『口に関するアンケート』の恐怖の全貌は、劇場で明らかになる。
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