橋本エイジ作画、梅村真也原作の同名コミックを原作とする同作は、幕末の京都を舞台に新撰組の志士たちの熱き生き様を描く作品。山田のほか、鈴木伸之、中村蒼、細田佳央太、上杉柊平、藤原季節、杉野遥亮、柳俊太郎、宮崎秋人、岩永ひひおらが出演し、中島健人、松本潤、綾野剛らも脇を固めた。
長期間にわたって土方を演じてきた山田は、「長く演じさせてもらえて、その先にも作品が続いていくというのは本当に贅沢なこと。キャラクター自身も喜んでいると思う」と笑顔を見せる。作品が多くの人に届いていることについても喜びをにじませた。
配信期間中には、原宿で行われた特設展示や交通広告も自ら足を運んだという。「プロデューサーさんから『こんな反応があるよ』とうれしそうに連絡をいただけることが一番うれしかった。」と振り返り、「キャストもスタッフも宣伝部もみんなが盛り上げようという気持ちを持っていました。そんな作品で主演をやらせてもらえたことがうれしかった」と作品への愛着をのぞかせた。
海外で支持を集める理由については、「日本には侍や刀という文化があって、世界中の人が知っている」と分析。その一方で、「実写のレベルが低いわけじゃない。ただ知られていないだけ」と語り、「『ちるらん』は大きな可能性を秘めていると思う。
また、配信サービスの普及によって日本作品が世界へ届く機会は大きく広がったと指摘する。映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』の吹替を担当した際には、主演のホアキン・フェニックスとレディー・ガガへインタビューする機会もあったという。「考えていることは僕たちとそんなに変わらなかった。できないと思い込んでいただけだった」と振り返り、海外との距離感が大きく変わった経験を明かした。
さらに山田は、「英語作品が世界に広がるんじゃなくて、日本語が世界中で飛び交うようになったら最強じゃないか」と将来の夢にも言及。「それを土方歳三と一緒に目指していけたらいいなと思っている」と語り、作品とともに世界へ挑戦していく意欲を示した。
自身が思い描く“スター像”については、「スターになりたいと思ったことはない」としながらも、「ただ、最強にはなりたい。『あいつ最強だったよな』とさらっと言われるくらいでいい」と独自の価値観を明かした。「1人ではなく、みんなでやろうと思うタイプ」とも語っており、仲間とともに作品づくりに向き合う山田らしい姿勢を見せていた。

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