俳優の前野朋哉が、NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』(総合・日曜後8:00ほか)の追加キャストとして出演することが21日、発表された。前野は、五摂家のひとつ・近衛家の前当主で、のちに出家する近衛龍山(前久)を演じる。


 『豊臣兄弟!』は、仲野太賀演じる豊臣秀長を主人公に、池松壮亮演じる豊臣秀吉とともに天下人への道を歩む兄弟の姿を描く作品。第29回(7月26日放送)から始まる「天下一統編」では、天下統一へ向かう豊臣兄弟を取り巻く新たな人物たちが登場する。

 前野が演じる近衛龍山は、五摂家のひとつ・近衛家の前当主。関白を務めるが政争に巻き込まれ、たびたび京を追われた末、本能寺の変後に出家する人物で、秀吉が関白となる重要な局面で物語に関わる。

 出演決定を受け、前野は「大好きであり尊敬している太賀殿と池松殿を筆頭に『豊臣兄弟!』を作り、届けて来たチームに参加できること、心より光栄に存じます」と喜びをコメントした。

 また、「『風、薫る』撮影の際など、お隣のスタジオだったので『豊臣兄弟!』の現場にはちょくちょく遊びに行っておりました。会う度にどんどん出世していく2人の姿を見て、『また出世したね!』なんて笑いながら話していましたが、まさか元関白の近衛龍山氏を自分が演ることになるとは、思いもよりませんでした」と、出演決定までのエピソードを明かした。

 さらに、「池松殿は今世界で誰よりも秀吉公です。対峙するのは正直ビビりますが、同じ激動の戦国時代を生きた近衛龍山として、全身全霊ぶつかろうと思っております」と意気込みを語っている。

 制作統括の高橋優香子プロデューサーは、「近衛龍山役の前野朋哉さんは秀吉が関白になる局面で、兄弟にとっての大きな節目を盛り上げてくださいます」とコメント。前野演じる近衛龍山は、豊臣兄弟が天下人へと上り詰める重要な転機を担う人物として登場する。
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