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 真っ白でフリルがあしらわれた可愛らしい「おくるみ」に優しく包まれ、まるで赤ちゃんのような姿をXで披露しているのは猫の「ぱや」くん。


 腕の中でじっとこちらを見つめる、キョトンとした愛らしいお顔が、投稿を見た多くの人のハートを撃ち抜いています。


■ カフェと共に歩んだご家族から贈られた思い出の「おくるみ」

 投稿を行ったのは、横浜駅にある「猫カフェmfmf(モフモフ)」のXアカウント。


 現在生後半年になるぱやくんは、とても小さい頃にお店にやってきて、人間の手による「人工哺乳」で大切に育てられた箱入り息子。


 非常に人慣れしている甘えん坊な性格ですが、営業中はほとんど寝て過ごしているため、利用者からはいつも「よく寝てるね~」と言われているマイペースな一面もあるそうです。趣味はスタッフ休憩室への脱走なのだとか。


 そんなぱやくんを優しく包み込んでいるおくるみは、お店を応援してくれている里親さんから寄付として寄せられたものだそう。


 同店では保護猫活動の一環として、感染症や寄生虫予防の観点から使い捨てが必要となる「古いタオル」の寄付を常時受け付けており、今回もそのタオルに添えられる形で一緒におくるみを受け取ったと言います。


 実はこのおくるみを贈ってくれた里親さんは、結婚前からお店に通っていました。結婚後に猫を迎え、お子さんが誕生して小さかった頃の成長の軌跡まで、ずっとお店が見守ってきたという深い縁のあるご家族です。


 今回、久しぶりに家族揃ってお店へ遊びに来てくれた際、かつて赤ちゃんだった本人の思い出が詰まったおくるみを「カフェで役立ててほしい」と手渡してくれたのだそうです。


 お店と共に温かい時間を歩んできたご家族からの特別な贈り物に、投稿者さんも深く感慨深いものを感じたと振り返ります。

■ 実際の新生児とほぼ同じ「3キロ」の奇跡的なフィット感

 抱っこされ慣れているぱやくんは、おくるみに身を委ねている間も驚くほど大人しく、すっぽりと包まれてまんざらでもなさそうな表情を浮かべています。


まるで人間の赤ちゃん おくるみに包まれてウットリする甘えん坊猫さん
まんざらでもなさそうな表情のぱやくん


 そんな愛息の姿を見たときの心境を投稿者さんにうかがうと、「哺乳瓶で育てたということもあり、私たちにとっては、いつまでも赤ちゃんのような気持ちと、ちょうど写真の子の体重が3キロ程度ということもあり、実際の新生児と同じぐらいなので、妙にしっくりきてしまい、まんざらでもない表情をみて笑ってしまいました」と、幸せいっぱいのエピソードを明かしてくれました。


 おくるみの温もりに包まれながら、安心しきった瞳でスタッフさんを見つめ返すぱやくん。「本物の赤ちゃんと同じく、私たちのことも親だと思っていてくれたら嬉しいなと思います」と投稿者さんが語る通り、そこには確かな深い信頼関係と家族の絆があふれていました。


 見ているこちらまで優しい気持ちで満たされる、猫カフェの優しさに包まれた一幕でした。

<記事化協力>
猫カフェmfmf/横浜駅(@catcafemfmf)


(山口弘剛)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2026061604.html
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