「アルバムの制作中、僕はこんなふうに汗をかきながら曲を作っていたし、みんなの前で演奏するときも、今みたいな熱気にあふれた形で届けたかった。だから、一緒にこの空間を作り上げてくれたことに感謝している。ここに集まり、共に踊り、歌ってくれてありがとう」
ライブの終盤、ハリー・スタイルズが語りかける。会場を埋め尽くした9万人もの大観衆が、自由を謳歌しながら一体となり、スタジアムを巨大なダンスフロアへと変えていく。そして信じられないことに、最新アルバムと今回のツアーを象徴する楽曲「Aperture」で会場中が〈We Belong Together〉──”僕らはひとつだ”とシンガロングした瞬間、屋根がない会場にミラーボールの光が降り注がれた。あまりのインパクトに圧倒された筆者は、終演直後に「今のハリーは世界最高のライブをやっているかもしれない」とポストしてしまったが、その言葉が決して大袈裟ではないと確信している。
ハリーの新作『Kiss All the Time. Disco, Occasionally.』は、彼がベルリンのクラブで「生きている」実感を取り戻し、涙を流しながら踊り明かしたという実体験にインスパイアされた作品だ。ハリーはそのコンセプトを、《Together, Together》というツアータイトルが示すとおり、メガスケールの共同体験へと再構築してみせた。ロンドンで目撃したステージのどこが衝撃的だったのか、大興奮の一部始終を振り返ってみたい。
花道を駆けるハリー(※ロンドン公演5日日・6月20日)Photo by Pham
1)歴史を塗り替える、前代未聞のレジデンシー
『Kiss All the Time. Disco, Occasionally.』(以下、KissCo)では、前回の「Love On Tour」を通じて「ショーとホテルを往復するだけの人」になってしまったハリーが、ポップスターの孤立した世界から抜け出し、スローダウンした人間らしい生活を取り戻しながら、再び音楽を作る意味を見出すまでのプロセスが描かれている。そこで培った人生観が、今回のツアーにも反映された。
5月16日に幕を開けたツアー《Together, Together》は、アムステルダムでの10公演を皮切りに、ロンドン、ニューヨーク、メキシコシティ、サンパウロ、メルボルン、シドニーの7都市で計67公演を予定。
今回のツアーで、秋に控えるニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン30公演と並んで話題なのが、本国ロンドンのウェンブリー・スタジアムで開催される12公演だ。これは昨年のコールドプレイ(10公演)を抜いて、単一アーティストによる同会場の歴代最多記録となる。
ウェンブリーは英国最大のスタジアムであり、かつてクイーンが歴史的ステージを繰り広げ、近年もテイラー・スウィフトが「The Eras Tour」で8公演、オアシスが再結成ツアーで7公演を開催するなど、まさにレジェンドたちの聖地だ。ハリーとの縁も深く、2014年にワン・ダイレクションとして3公演、前回のツアーでは6公演を行っている。
開演時間の3時間前、15時過ぎのウェンブリー・スタジアム(筆者撮影)
2)ハリーとファンの親密な距離感
筆者と同行したELLEgirl JAPANがレポートしている通り、ファンのルックは『Kiss All the Time. Disco, Occasionally.』の世界観がベース。「ときどきディスコ」なスパンコール、「いつだってキス」な唇ペイントやキスマーク柄、ハリーもアムステルダム初日公演で着用したネクタイが今回の定番だ。さらに、ハリーが好んできたポップな色使いやジェンダーニュートラルなコーデ、『KissCo』の曲名をあしらったハンドメイドTシャツまで、会場の装いは実に多彩。ハリーの価値観をリスペクトしつつ、能動的に自分らしいファッションを謳歌する彼ら彼女らの存在こそが、このあとのショーを特別なものにしていた。
まもなく開演となる18時過ぎ。
ステージから客席へ伸びる3本の花道は、緩やかな傾斜の高架ブリッジで連結されている。このランウェイをハリーが縦横無尽に駆け巡ることで、ピットの最前列からスタンドの最上段まで、観客はどの位置にいても彼を密接に感じられたはずだ。彼はその後のステージを通じて、客席を指さし、メッセージボードに反応し、スタンド席にも投げキッスを送るなど、双方向のコミュニケーションを存分に楽しんでいた。
ハリーと3本の花道、9万人の大観衆(※ロンドン公演初日・6月12日)Photo by Pham
思い思いに踊るオーディエンス(※ロンドン公演2日目・6月13日)Photo by Josette Crispin
3)怒涛のオープニングと「Born Slippy」
ロンドン公演のオープニングアクトは、カントリー界の大御所シャナイア・トゥエイン。出会いのきっかけは、ハリーが「母の影響であなたの音楽に出会ったんです」と伝えたこと。その後、2022年のコーチェラでの共演を経て、この大舞台に出演する運びとなった。シャナイアは「みんなと同じように彼が大好き」とMCで語り、ハリーの「Falling」をアカペラで熱唱。コーチェラでのデュエットも思い出される代表曲「Man! I Feel Like a Woman!」では合唱の輪が広がった。
シャナイア・トゥエイン(Photo by Meg McCauley)
そこから転換時間を経て20時25分ごろ。まだ明るさの残るスタジアムの客電が落ちると、サイモン&ガーファンクルによる不朽の名曲「Bridge Over Troubled Water(明日に架ける橋)」をエルヴィス・プレスリーが歌うバージョンが流れ出す。
このオープニングも含めて、今回のライブを通じて特筆すべきは、新作の楽曲群がもはや別物と言えそうなレベルで大化けしていたこと。ホーン隊やバックシンガー、ダンサーを含む11人編成のバンドは、剛と柔を兼ね備えたグルーヴによって、曲のもつポテンシャルを何十倍にも引き出していた。
ハリーはプラダの黄色いジャケットを早々に脱ぎ、サックスのソロ演奏がDJミックスさながら曲間をつなぐ(随所で見られたシームレスなつなぎにも『KissCo』の精神を感じた)。そして、ギターを構えたハリーが「1、2、3、4!」とカウントし、人気曲「Golden」が奏でられると、大歓声でピッチ上が爆発し、誇張抜きでスタジアムが揺れた。
ハリー・スタイルズの記事を動画で補足。ロンドン公演、怒涛のオープニングがいきなりやばかった。「Are You Listening Yet?」からの「Golden」でスタジアムがマジ揺れたけど、その曲間をシームレスにつなげるサックスソロのクラブミュージック的な艶やかさにグッときましたhttps://t.co/N3mSHWgLBA pic.twitter.com/YQuokEnVfC— 小熊俊哉 (@kitikuma3) July 1, 2026オープニングの「Are You Listening Yet?」からサックスソロを挟んで、スタジアムが揺れた「Golden」へ(※筆者撮影)
そこから怒涛のヒットメドレーに突入。「Adore You」と「Watermelon Sugar」のサイケファンクで腰を揺らし、「Music for a Sushi Restaurant」ではイントロのフレーズから合唱の嵐で、瞬く間にスタジアムの空気を掌握した。
驚いたのはこのあとだ。
「Born Slippy」を歌うハリー・スタイルズ pic.twitter.com/Qf2kuCRmbo— 小熊俊哉 (@kitikuma3) June 18, 2026「Taste Back」の途中で「Born Slippy」を歌うハリー・スタイルズ(筆者撮影)
4)ストリングス・セクションとエレクトロジャム
《Together, Together》のセットリストは、《Act I》《Act II》の2パートで構成されている。前半のラスト2曲では、8人編成のストリングス・セクションが登場。クラシカルなバラード「Coming Up Roses」は、ダンスポップ志向の『KissCo』では異色の楽曲に思えたが、会場のリアクションを目にして認識を改めた。優雅なワルツのリズムに乗って、恋人や友人、見知らぬ者どうしが手を取り合って輪になり踊る。この曲もまた、紛れもないダンスチューンだったのだ。
@togethertogether「Coming Up Roses」で輪になって踊るオーディエンス
「Fine Line」の内省的な余韻を挟み、《Act II》への架け橋となるのは、音源未発表の前衛的なインスト曲「Italian Girls」。テーム・インパラとクラウトロックを融合したようなトリッピーな電子音響に乗せて、ハリーは〈Please put a bell on your bicycle〉(自転車にはベルをつけて)というフレーズを繰り返し口ずさむ。さらに、みずからヴィンテージ・シンセを操って濃密なジャムを繰り広げ、ドナ・サマーのディスコ金字塔「I Feel Love」をフリースタイルで口ずさむ一幕も。その「Italian Girls」から連なる『KissCo』の人気曲「American Girls」ではサックスが疾走感を添え、「Keep Driving」では曲に合わせてスマホのライトが上下に揺れた。
音源未発表の前衛的なインスト曲「Italian Girls」。「テーム・インパラとクラウトロックを融合したようなトリッピーな電子音響」と書いたけど、ほんのりゴリラズっぽくもあるような。ハリーみずからシンセも演奏。こんな曲もやるのか!という衝撃。 pic.twitter.com/js5yNS4XHE— 小熊俊哉 (@kitikuma3) July 1, 2026
5)センターステージから生み出す熱狂のダンス
続く数曲は、バンド一同が花道を渡りセンターステージ《X-Stage》へ移動し、互いに輪になって向き合う形で演奏された。今年3月公開のNetflixライブ映像作品『ワン・ナイト・イン・マンチェスター』での親密なパフォーマンスを再現するようなセットで、そこから生み出される凄まじいグルーヴが、《Act II》をレイヴパーティーへと変貌させた。
「Ready, Steady, Go!」は、原曲を遥かに凌駕するカオスなテンションに圧倒された。驚いたのはその終盤、ハリーが2人のダンサーを従え、ピタリと息の合ったダンスを披露したこと。「踊らないボーイバンド」ワン・ダイレクションのメンバーが、振り付けされたダンスを踊る──それも『KissCo』のヴァイブスがもたらした変化ということなのだろう。
@sillyxbillie.riri 「Ready, Steady, Go!」の曲終わりにダンスを披露するハリー(※ロンドン公演4日目・6月19日)
〈まるでこの音楽は 神様からの贈り物 / もう涙も汗も全部いっしょくたになって〉という「Dance No More」の歌詞は、バンドとダンサーが全身を躍動させてディスコファンクを奏でる、目の前の光景そのものだった。この曲から生まれた『KissCo』屈指の人気フレーズ〈Respect Your Mother〉では、当然のように大合唱が巻き起こる。
曲中のメンバー紹介で別格の扱いを受けていたのが、名ドラマーのサラ・ジョーンズだ。
《Together, Together》を象徴する花道を活かしてセンターステージで演奏。ニューアルバムの曲が100倍かっこよくなりアガった時間帯。そしてみんな大好き、ドラマーのサラ・ジョーンズが大活躍。ハリーのライブを語るうえで欠かせない大黒柱 pic.twitter.com/mbxA4SxLkO— 小熊俊哉 (@kitikuma3) July 1, 2026
会場で驚くほど見かけたのが〈Respect Your Mother〉Tシャツ。オフィシャルのマーチでも販売された(※ロンドン公演2日目・6月13日)Photo by Josette Crispin
6)デヴィッド・バーンとポール・サイモンへのオマージュ
想定外に素晴らしかったのが『Fine Line』収録の「Treat People With Kindness」。原曲のゴスペル要素を強調しつつ、アフロポップのグルーヴを注入することでカラフルかつダンサブルに生まれ変わり、オーディエンスも多幸感に身を委ねて踊っていた。そこでホーン隊が吹き鳴らしたのが、ポール・サイモン「You Can Call Me Al」のリフ。この曲を収録した『Graceland』は、アパルトヘイト政権下の南アフリカで、現地の黒人ミュージシャンと作り上げた名盤として知られており、この鮮やかなリアレンジとも直結している。
もうひとつ引用していたのが、トーキング・ヘッズの「This Must Be the Place」。デヴィッド・バーンがかつて率いたバンドの人気曲だ。ここでのバンドメンバーが花道を練り歩くラインダンスや、ワイヤレス楽器を用いたステージングは、バーンの傑作ライブ映画『アメリカン・ユートピア』と重なる部分が多く、ハリーに影響を与えたのかもしれない。
トーキング・ヘッズ「This Must Be the Place」を歌うハリー・スタイルズ。ここはバンドメンバーの振付もデヴィッド・バーン的、さらにポール・サイモンのオマージュも https://t.co/CSSrz7bURM pic.twitter.com/2Fhbz3YCEc— 小熊俊哉 (@kitikuma3) June 18, 2026「Treat People With Kindness」とトーキング・ヘッズ「This Must Be the Place」をマッシュアップさせるハリー。ポール・サイモン「You Can Call Me Al」のリフは1:45~(筆者撮影)
7)スタジアムに差し込むミラーボールの光
バンドが元の定位置へと戻り、《Act II》も終盤へ。「Season 2 Weight Loss」ではレーザーが降り注ぐなか、サラ・ジョーンズが複雑なブレイクビーツを叩きこなす。それに合わせてハリーが披露した痙攣さながらのダンスは、トム・ヨークをうっすらと彷彿させた。
「次に演奏するのは、アルバムを作るうえで本当に重要だった曲」と告げて披露されたのは「Carla's Song」。ハリーは休暇中に出会ったカーラという女性に、先ほど出囃子にも使われたサイモン&ガーファンクル「Bridge Over Troubled Water」を紹介する。彼女が心から感激し、「人生に寄り添う曲」と出会った瞬間を目の当たりにしたことが、音楽を作る理由を再認識するきっかけになった。
〈全身を駆け抜けるような光を 君は発掘した金の中に見た / 目の当たりにして 圧倒される / 潮のようなメロディに〉という「Carla's Song」のリリックは、まさしくその瞬間を切り取ったものだ。それとシンクロするように、コーラス隊と観客の歌声が『Harrys House』に収録された「Satellite」の一節を重ね合わせていく──〈ここで回転しながら 君が引き寄せてくれるのを待ってる〉。
運命の一曲と出会った瞬間の喜びを思い出すこと。誰かの人生に寄り添う音楽を自らも作り出すこと。ハリーがカーラから受け取ったその気づきは、ライブの数日前に亡くなった現代美術家デイヴィッド・ホックニーの思想とも共鳴していた。生前に交流があったハリーは、本編のラストを締めくくる前に、ホックニーが遺した言葉をスクリーンに映すことで哀悼の意を捧げる。
〈アーティストの役割は、人と人とをつなぐこと。アートの本質は分かち合うことにある〉
そして、本編ラストとなる「Aperture」で、『KissCo』の物語は大団円を迎える。「人と人とをつなぐこと」を、ここまで純粋な形で実践するライブはそうないだろう。セットリストのあらゆる楽曲を一緒に熱唱してきたオーディエンスが、ハリーの思いを分かち合っていることは疑いようもない。だからこそ、〈We Belong Together〉というシンプルなメッセージが、この空間では確固たる説得力を持つのだ。
〈僕らはひとつだ〉と大合唱するサビに移るとともに、ステージ中央の巨大な柱が、ミラーボールさながらに眩い光のプリズムを放射しだす。それはまさしく、心を開いた「隙間(Aperture)」から差し込む救いの光だった。喜びを噛み締めるようにステージを飛び跳ねるハリー。彼がクラブカルチャーを通じて「生きている」実感を取り戻したように、ここに集まった誰もが凄まじいエネルギーを解き放っていた。
今のハリー・スタイルズは世界最高のライブをやってるかもしれない。象徴的だったのはWe Belong Togetherの凄まじい大合唱。巨大スタジアムでここまで親密かつ実験的なパフォーマンスを繰り広げられるのは次元が違う。オーディエンスとの信頼関係が生み出した奇跡。#HarryStyles pic.twitter.com/rl18hr3h4T— 小熊俊哉 (@kitikuma3) June 18, 2026「Aperture」をウェンブリー・スタジアムで披露(筆者撮影)
8)1D時代から積み重ねてきた歴史
さらに、アンコールにも歓喜の瞬間が待ち受けていた。再び登場したストリングス・セクションが、ワン・ダイレクションの「Night Changes」と「History」を披露したのだ。インストでの演奏にもかかわらず、絶叫とシンガロングが巻き起こったのは言うまでもない。
その後のMCで、ハリーは16歳のとき姉に連れられて、この会場のすぐ隣にあるウェンブリー・アリーナで『Xファクター』のオーディションを受けた日のことを振り返っていた。〈僕たちはもっと歴史を積み重ねていける / これからもずっと〉という「History」の一節を、ハリーが共に口ずさんでいたのも感慨深い。
@niamhsavannah 「History」の一節を口ずさむハリー
9)夜空を舞う花火とウイニングラン
これほど濃密なステージを繰り広げてなお、問答無用の名曲がまだ2つ残っている。ソロキャリアの成功を決定づけ、輝かしい未来を切り拓いた「Sign of the Times」では、壮大なバラードにふさわしいオーケストラ・アレンジが添えられ、ウェンブリーの夜空に花火が何発も打ち上がる。ドラマティックな演出にみんな空を見上げていた。
ハリーのロンドン公演が良すぎて余韻に浸ってる。最終盤「Sign of the Times」のドラマティックな大団円で花火が打ち上がったのも格別ウェンブリー・スタジアムという屋根のないホーム会場ならではの特別な時間(これでフィナーレじゃないのも凄い)#HarryStyles https://t.co/QnSPeI26lH pic.twitter.com/7ifdoqVDYM— 小熊俊哉 (@kitikuma3) June 18, 2026花火が何発も打ち上がった「Sign of the Times」(筆者撮影)
そして、文字どおりのウイニングランとなったのが特大ヒット曲「As It Was」。村上春樹と対談するほど熱心なマラソンランナーとなった現在のハリーは、無尽蔵のスタミナを新たな武器にしている。ランナーが駆け抜けるアニメが映し出され、曲を歌い終えるや否や、タイムトライアルを思わせるBGMに乗せて花道を全力疾走。息を切らすようなそぶりも見せず、噴水のごとく水を吹き出すパフォーマンスをしたかと思えば、最後に再び猛ダッシュする。2時間の締めくくりにこれほどタフなパフォーマンスを行うのは常軌を逸しているが、観ていて爽快な気分になったのは間違いない。
帰り道、スタジアム一帯のそこかしこで〈We Belong Together〉と歌う声が聞こえてくる。祝祭のエネルギーを持て余しながら、それぞれの生活に戻っていく、その美しい余韻も含めて忘れがたい一夜となった。親日家としても知られ、2025年には東京マラソンで完走したことでも話題を呼んだハリー。革新的なレジデンシー公演の次なる拠点として、ここ日本が選ばれる日が来ることを切に願うばかりだ。
みんな大好き「As It Was」で激走するハリー・スタイルズ村上春樹と対談するほどのランナーになった今の彼は、精力的に駆け回った2時間のエンディングに息を切らさず全力疾走するのも余裕。ここまで大きな歓声は初めて聴いた。#HarryStyles https://t.co/IqQL082qP4 pic.twitter.com/707qkMcFU0— 小熊俊哉 (@kitikuma3) June 18, 2026「As It Was」のウイニングラン(筆者撮影)
■セットリスト
Harry Styles at Wembley Stadium, Night 3 (2026年6月17日)
《Act I》
1. You Listening Yet?
2. Golden
3. Adore You
4. Watermelon Sugar
5. Music for a Sushi Restaurant
6. Taste Back (Contains elements of Underworlds ”Born Slippy")
7. Coming Up Roses (With string section)
8. Fine Line (With string section)
《Act II》
9. Italian Girls
10. American Girls
11. Keep Driving
[X-Stage]
12. Ready, Steady, Go!
13. Dance No More (With band introductions)
14. Treat People With Kindness (Contains elements of Talking Heads' "This Must Be the Place" and Paul Simon's "You Can Call Me Al")
15. Pop
[A-Stage]
16. Season 2 Weight Loss
17. Carla's Song (Contains elements of "Satellite")
18. Aperture
《アンコール》
19. Night Changes / Falling / History (With string section)
20. Love of My Life (With string section)
21. Sign of the Times (With string section)
22. As It Was
ハリー・スタイルズ
『KISS ALL THE TIME. DISCO, OCCASIONALLY.』
発売中
再生・購入:https://HarryStylesJP.lnk.to/KISSCORS
ミュージックビデオもチェック
今のハリー・スタイルズは世界最高のライブをやってるかもしれない。象徴的だったのはWe Belong Togetherの凄まじい大合唱。巨大スタジアムでここまで親密かつ実験的なパフォーマンスを繰り広げられるのは次元が違う。オーディエンスとの信頼関係が生み出した奇跡。#HarryStyles pic.twitter.com/rl18hr3h4T— 小熊俊哉 (@kitikuma3) June 18, 2026#HarryStyles https://t.co/IqQL082qP4 pic.twitter.com/707qkMcFU0 — 小熊俊哉 (@kitikuma3) June 18, 2026


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