「Cloud ten THEATER」と名付けられたその施設は、東京・お台場にあるダイバーシティ東京プラザに新設。
想像以上に近さを実感する圧巻のステージ
7月31日と8月1日にはゲネプロを実施。3グループ(各11人構成)に分かれ、それぞれ1回「We’re Cloud ten公演」を行った。SPA!は、8月1日の12時開演の公演を取材。出演したのは、下記11名だ。阿部晴仁(あべ はると)、稲葉斗真(いなば とうま)、宇治斗真(うじ とうま)、北凪 晴(きたなぎ はる)、興梠大和(こうろき やまと)、根本純志(ねもと あつし)、濱屋元希(はまや もとき)、平石愛葵(ひらいし あいき)、福嶋涼斗(ふくしま すずと)、松尾帆高(まつお ほだか)、渡邊絢斗(わたなべ あやと)
その後も全体曲は続き、「君は君だ」、「太陽の傾き方」を経て4月のお披露目でも披露した「ごめん 愛こそ全て」へ。当時とはグループ編成がガラリと変わっていることもあり、歌割りやフォーメーションを覚え直す必要があったと思うが、満面の笑みで踊る彼らの顔に不安は一切感じられない。両サイドの席にも駆け寄り、近い距離で笑顔を交わしていた。
「客席に汗が飛んでしまったらどうしよう」(北凪)
全体曲で見せた笑顔を一旦封印し、楽曲の世界に
直後のMCでは、北凪の「青春タンデム」を振り返り「いつかは僕もソロを」と意気込む宇治の姿が。また、「特技は登山」だという阿部の好きな山「穂高岳」が、松尾の名前「帆高」の由来にもなっていることを紹介。阿部と松尾は、現在同室で生活しているほか、グループ編成が変わってもずっと一緒だとか。そのめぐり合わせにはメンバーも改めて驚いていた。さらに、稲葉と宇治の名前が同じ「斗真」にも触れ、「『いなとま』と『うじとま』で区別してもらえたら」とも語られた。
一生懸命でピュアなごまかしのない一挙手一投足
終盤戦は、ブラウンの燕尾ジャケットとチェック柄のボトムに着替えて再登場。「Dress up」からはじまり、4月のお披露目や巡業でも披露していた「君とSomeday」「An underwater flower」を現編成でパフォーマンス。そして、「ダンスが高難度」だと言う「僕たちの自由」へと繋いだ。再び11人全員でのパフォーマンスに戻ると、人数の多さだけでなくシンクロ率の高さと気迫にも圧倒された。この時点で、専用シアターはオープン前。11人はまだまだ荒削りだ。けれどそこには、ここまでの時間をムダにしてこなかった最大値のパフォーマンスがあり、「楽しんでもらいたい」という強い思いがあった。何もごまかしていない一挙手一投足は、とにかく一生懸命でピュア。もう明日にでも成長を見せてくれそうな、可能性を感じることができた。
いつか必ず11人がそれぞれの色を持った花に
合間のMCでは、公演を振り返りつつトーク。「体感30分でした!」という興梠は、「僕の母は山下智久さんが大好き。僕も山下さんみたいなアイドルになりたいと思って、アクロバットやダンスを練習してきた」と語り、「山下さんくらいみんなに愛されるビッグなグループになっていきたい」と未来に思いを馳せた。また、濱屋は教員免許と幼稚園教諭免許と保育士資格を持っているそうで、少し前までは小学校教諭になるつもりだったとか。「今は御縁があってこのプロジェクトに参加している。こうしてみなさんと会えるのが本当にうれしいです!」と語り、「いつか、このシアターで授業しちゃうかも」と明るく伝えた。
「120点と言っていいくらい、自信を持って臨めた」(根本)
また、専用シアターを持つボーイズプロジェクトはめずらしいとしたうえで、福嶋は「(観客との)距離の近さがCloud tenの強み。『目が合った気がする』のであれば、それはきっと事実です。今後も、この距離感を活かしていきたいし、たくさんの方に知っていただきたい」とアピールした。続けて北凪も、「メンバー同士の仲の良さも、Cloud tenの強みです。とくにこの11人は、3グループのなかでも一番高いレベルを目指しているグループだと思う」と、ほかの2グループに対抗心を燃やす言葉も。ともあれ、30人全員で切磋琢磨し、「いずれ日本の名物になって、世界でも戦えるグループになれるよう頑張りたい」という壮大な夢を明かした。
左から、松尾、宇治
左から、松尾、渡邊、根本
福嶋
写真左、興梠、稲葉、根本
写真左から、松尾、平石、北凪
写真左から、平石、北凪、阿部
写真中央、宇治
写真左から、興梠、北凪
【セットリスト】
M01. We’re Cloud ten
M02. 君は君だ
M03. 太陽の傾き方
M04. ごめん 愛こそ全て
M05. 青春タンデム
M06. 夕焼けがいつもと違って見える
M07. パパラッチ鬼ごっこ
M08. 他人仮面
M09. Dress up
M10. 君とSomeday
M11. An underwater flower
M12. 僕たちの自由
M13. 次に会える日まで
M14. Eyes on me!!
M15. Shake & Dance
M16. Colors of us
【プロフィール】
Cloud ten(くらうどてん)
秋元康が総合プロデュースを手掛ける、総勢30名のシアターボーイズプロジェクト。プロジェクト名は、「最高の幸せ」を意味する「Cloud nine」から、既存の枠組みや限界を追い越してnineを超えるくらいの幸せという意味を込めて名付けられた。2026年8月2日に、ダイバーシティ東京プラザに専用シアターをオープン
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