京都・南座が22日、爆笑喜劇「三婆」を、高橋惠子、川中美幸、山村紅葉で11月3日から25日まで上演することを発表した。

 昭和38年初夏。

金融会社社長の武市浩蔵が妻の松子(高橋)をのこしポックリ死んだ。借金が残り、返済のため浩蔵の妹・タキ(山村)の家と本宅の一部を売却。松子の家にタキが荷物を持って引っ越してきたかと思いきや、愛人の駒代(川中)までも部屋を貸してほしいと転がりこんできたことから始まる、3人のおばあちゃんたちの奇妙な共同生活を描く。

 いがみ合いながらもそれぞれに変化していく3人の「婆」と周囲の人たちが巻き起こす騒動を描いた喜劇。松子役の高橋は「有吉佐和子先生の作品は『香華』『仮縫』に次いで3作目、大変光栄です !それも伝統ある南座で爆笑喜劇ですから、私自身今からワクワクしております。そして共演の川中美幸さん山村紅葉さんとも先日和歌山へのキャンペーンでご一緒して意気投合! 笑いの絶えない2日間を過ごしました。齋藤雅文さんの演出のもと稽古を積み重ねお客様にお腹を抱えて笑っていただき、ほろりと涙していただけるよう務めます!」とコメントを寄せた。

 愛人の駒代として引っかき回す川中は「『愛人』だって、年を重ねれば『婆さん』になりますからね(笑)。笑って、考えて、ちょっぴり胸が熱くなる『論争バトル』を、どうぞ最後までお楽しみください」とアピール。タキ役の山村は「高橋惠子さん、川中美幸さんは初共演ですが、お二人とも温かく素敵なお人柄で、ご一緒できることを心からうれしく思っています。京ことばで演じられる役にも感謝し、皆さまに楽しんでいただける舞台をお届けできるよう努めます。ぜひ南座へお越しください」と呼びかけた。

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