大相撲名古屋場所12日目(23日、愛知・IGアリーナ)

 大関・霧島(音羽山)は横綱・大の里(二所ノ関)にまったく勝てない。過去の対戦は0勝10敗。

立ち合いの馬力で圧倒される相撲がほとんど。だが、今場所は違う。八角理事長(元横綱・北勝海)は「立ち合いの踏み込みが良ければまわしが取れる。残ったら違う展開になる」と予想。大の里が11日目に熱海富士(伊勢ケ浜)に圧倒された一番は明らかに稽古不足だけにスキはある。

 2敗の高安(田子ノ浦)はここからが自分との戦いだ。体力的に千秋楽まで持つのか、プレッシャーに打ち勝てるのか、課題はあるが、ここまでの相撲内容はさすが実力者といえる。11日目の伯乃富士(伊勢ケ浜)との一番では巧みな技術で右上手を切った。尊富士(伊勢ケ浜)との2敗対決。何度も言うが、高安の場合は自分との勝負だ。

 2敗の琴栄峰(佐渡ヶ嶽)が3敗の熱海富士(伊勢ケ浜)に挑む。11日目の一番で熱海富士が大の里をはじいた立ち合いを見ると、まともに当たるのは厳しいだろう。

どう対応するかに注目だ。

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