バドミントンの日本代表が6日、東京・味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)で世界選手権(8月17日開幕、インド)に向けた強化合宿を公開し、女子ダブルスの「フクマツ」こと福島由紀(岐阜Bluvic)、松本麻佑(ほねごり)組らが参加した。

 福島は、7月28日に発生した熊本地震で甚大な被害を受けた熊本・八代市の出身。

練習では活気ある動きを見せたが、練習後の取材では神妙な面持ちだった。

 両親とはすぐに連絡を取れたと話し、「実家とかは大丈夫だったので安心しました。でも、親戚には被害にあっている方もいるのでちょっと心が痛いというか…。何もできないんですけど、何か自分ができることはやりたいなという気持ちです。プレーで何かできるわけじゃないですけど、一つでも多くいいニュースを届けられたらなっていうふうには思います」と気持ちを奮い立たせた。大会は17日からだが、「気にはなりますよね。気にしないようにしているだけで…」と話すにとどめた。

 フクマツは、7月のジャパンオープンでベスト4入りし、続く中国オープンでは準V。結成2年目で安定感を増してきた。福島は「昨年よりは安定して結果が出せているのは、一つ一つの目の前の試合から2人でコミュニケーションを取りながら、その試合をまずというところにしっかりフォーカスしながらやれているところが今の結果につながっているのが大きい」と前向きに話した。

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