プロボクシング前WBA世界バンタム級(53・3キロ以下)休養王者で熊本市出身の堤聖也(30)=角海老宝石=が7日までに自身のSNSで『堤聖也×A.G.SPALDING & BROS「CYCLONE BOXING CLUB TEE」販売および令和8年熊本地震への支援について』と題し、「令和8年熊本地震で被害に遭われた皆様に、改めて心よりお見舞い申し上げます」と投稿した。

 堤は6日夜に自身にインスタグラムなどに、1876年に米国で誕生したスポーツブランド「A.G.SPALDING & BROS」とのコラボによる「CYCLONE BOXING CLUB TEE」の販売を紹介。

そのうえで熊本で育った堤が「故郷のために、まず自分にできることを形にしたい」という思いから、商品販売にかかる経費を差し引いた利益の全額を、熊本への義援金として寄付することを決めたと投稿した。

 あわせてフェイスタオルやバスタオルも販売し、同じく経費を差し引いた利益の全額を寄付する。いずれも数量限定で在庫がなくなり次第販売は終了する。販売開始日時や購入方法などは準備が整い次第、SEIYA TSUTSUMI member WEBで知らされる。

 堤は日本バンタム級王座や井上尚弥(大橋)のバンタム級4団体統一を記念してモンスターを冠したバンタム級トーナメントで優勝。2024年10月には井上拓真(大橋)に判定勝ちしてWBA世界同級王座を獲得した。その後、目の負傷などで正規王者、休養王者と肩書は変わったが、元WBC世界フライ級(50・8キロ以下)王者の比嘉大吾(志成、引き分け)や世界5階級王者ノニト・ドネア(フィリピン、判定勝ち)などの激闘を繰り広げたが、WBAの最新世界ランキングでは休養王者だった堤がバンタム級世界1位に変更となっている。

堤の投稿した義援金に関するコメントは以下のとおり。

令和8年熊本地震で被害に遭われた皆さまに、改めて心よりお見舞い申し上げます。

熊本で育った僕にとって、故郷で多くの方々が大変な思いをされていることに、胸を痛めています。

地震が起きてから、自分に何ができるのかを考えてきました。

「CYCLONE BOXING CLUB TEE」は、今回の支援のために作った商品ではなく、もともと販売を予定していたものですが、この地震を受けて、この販売を熊本への支援につなげたいと思い、今回の販売による利益の全額を、義援金として寄付することにしました。

グッズを手に取ってくださる皆さまの思いも一緒に、熊本へ届けたいと思っています。

これまでにもTシャツやスウェットでご一緒してきた A.G.SPALDING & BROSと、新たな作品を共に製作できたことを、本当にうれしく思っています。

今回のコラボレーションに携わってくださったA.G.SPALDING & BROSをはじめ、関係者の皆さまに、心から感謝しています。

今回の支援は第一歩で、これからも現地の状況を見ながら、自分にできることを考え、継続的に行動していきます。

被災された皆さまが一日も早く穏やかな日常を取り戻せることを、心から願っています。

堤聖也

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