卓球 ◇WTTチャンピオンズ横浜 第5日(8日、横浜BUNTAI)

 女子シングルス準々決勝が行われ、2024年パリ五輪銅メダルで世界ランク7位の早田ひな(日本生命)は世界4位で第2シードの蒯曼(かい・ばん、中国)に1―4で敗れ、4強入りを逃した。

 中国の左のエース・蒯とは過去1勝3敗だが、直近の2月のシンガポールスマッシュでは3―2で初白星を挙げている。

左利き同士で、相手が得意とするバック対バックのラリーになる場面が多くなることも想定し「相手の強みを消すのがうまい選手。いろんなプランを立てているので、それをしっかり発揮できれば」と対策を練って臨んだ。

 第1ゲーム(G)はサーブからの3球目攻撃が決まって連続得点するなど、一進一退の展開となったが、7―8から3連続失点で落とした。第2Gも3球目で強烈なドライブをクロスにたたき込むなど、サーブと持ち味のフォアで打開を図ったが、8―11で競り負けた。第3Gは相手のカウンターにノータッチで抜かれるなど、劣勢のまま4―11で押し切られ、後がなくなった。

 第4Gも6―10とマッチポイントを握られたが、ここから驚異の粘りを見せる。9―10として相手にタイムアウトも取らせた後も、攻めのレシーブで勢いに乗り、6連続得点でひっくり返した。だが、第5Gを6―11で落とし、ゲームカウント1―4で敗れた。

 5月の世界卓球団体戦では中国との決勝で2敗を喫し、責任を背負い込んだ。約2週後のアジア選手権国内選考会では4歳下の赤江夏星に完敗。精神的に追い込まれたが、立て直して6月にスロベニア、7月にブラジルで行われたWTTスターコンテンダーで2連勝。WTTシリーズ唯一の日本開催となる今大会に挑んだが、昨年大会に続いて準々決勝で敗退となった。

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