●ポイントと自社クレカを重視する「ポイント経済圏」の競争が激化
8月3日、ドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)は、それまで「d NEOBANK」として展開していた個人向け銀行サービスブランドを「ドコモの銀行」に刷新した。商号変更とサービス刷新を記念し、「ドコモの銀行誕生祭」として「最大10億ポイント山分けキャンペーン~みんなでふやして、みんなでもらおう!~」と「『ドコモSMTBネット銀行』への振込で最大10,000円あたるキャンペーン」を実施中だ。
このほか、NTTドコモ・フィナンシャルグループは、dカードをはじめ、すべての「iD」決済を対象とした「iD利用で当たる!4,000円分キャッシュバックキャンペーン」を実施している。
東武鉄道と日立製作所は、鉄道改札機メーカーなど4社と連携し、生体認証サービス「SAKULaLa(サクララ)」を活用した、国内の主な改札機と連携可能なウォークスルー型顔認証改札の仕組みを実現し、7月15日に東武鉄道の池袋駅と上板橋駅に設置した。東京都内初の事例となり、今後6社は、全国の鉄道会社に対し、顔認証改札の導入促進に取り組む。
また、三井住友カードは、独自の優待サービス「対象のコンビニ・飲食店でポイント最大8%還元」の対象に8月1日から「フレッシュネスバーガー」を追加した。
「対象のコンビニ・飲食店で最大8%還元!」は、大手コンビニ2社や有名飲食チェーンなどの対象店舗で、対象の三井住友カードを設定したスマホのタッチ決済またはモバイルオーダーを使うと、通常よりポイント還元率が上乗せとなる特典。「Oliveフレキシブルペイ」のクレジットモードは最大の8%還元、その他の対象カードは7%還元となる。
最後に、7月の最大のトピックスといえる、注目企業の戦略的パートナーシップ締結の発表を紹介しよう。
7月31日、セブン&アイ・ホールディングスとセブン-イレブン・ジャパンは、ソフトバンク、PayPay、LINEヤフーおよび三井住友カードとの間で戦略的パートナーシップに合意したと発表。先行しているKDDIとローソンの関係とはやや異なるが、ソフトバンクは「暮らし」に密接にかかわるコンビニ運営企業と資本業務提携を結び、すでに提携関係にある三井住友カードも含め、リアル店舗とデジタルを融合した次世代型店舗サービスの追求や店舗運営の効率化・高度化を図りつつ、顧客基盤を生かしたこれまでにない大規模キャンペーンを実施する計画。セブン-イレブンのヘビーユーザーは、今後のキャンペーンに期待しておこう。
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