卓球 ◇WTTチャンピオンズ横浜 第3日(6日、横浜BUNTAI)

 男子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク5位の第3シード、張本智和(トヨタ自動車)が、同10位のA・ルブラン(フランス)に4―0で勝って4強入り。日本勢初のチャンピオンズ連覇へ前進した。

 第1ゲーム(G)から激闘だった。9―10で相手に先にゲームポイントを握られた。苦しい状況で「ハリー(愛称)頑張れ」とホームの観客からゲキ。16―17から追いつくと、最後はラリーから渾(こん)身のフォアドライブを突き刺した。19―17で先取した。第2Gは0―7と大きくリードされたが、驚異の粘りで挽回。7―7に追いついて、バックストレートで逆転。怒とうの9連続得点で9―7とし、11―9で連取した。

 第3Gも勢いそのまま11―4で取った。3―0の第4Gも劣勢から追い上げ、長いラリーを制した。競り合いとなり、9―9からサーブ3球目のフォアハンドを強烈に決め、粘る相手を振り切った。

 前回王者としてホームに帰ってきたエースは、5日の初戦で世界ランク44位のニコラス・ラム(オーストラリア)、7日の2回戦で同18位向鵬(中国)にいずれもストレート勝ちで8強入りしていた。

 女子で世界ランク3位、第1シードの妹・美和(木下グループ)も韓国エースの申裕斌を4―1で下して4強入り。兄妹そろって地元Vに向けても前進した。

 9日の準決勝では世界ランク3位で第1シード・松島輝空(そら)との日本勢対決。1月の全日本選手権準決勝ではフルゲームで敗れており、張本智にとっては雪辱戦だ。「優勝を目指して頑張りたい」と語っていた張本智。ホームの日本で再び主役になる。

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